九州大学 工学府 機械系専攻 2016年度 熱工学 問2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
図の蒸気サイクル 1→2→3→4→1 は、1→2,3→4 が等エントロピー、2→3,4→1 が等圧である。状態 2 は飽和液、3 は乾き飽和蒸気。低圧 pa と高圧 pb に対する飽和温度・比エントロピーは次のとおりである。(40 点)
| 圧力 | 飽和温度 | 飽和液の比エントロピー | 飽和蒸気の比エントロピー |
|---|
| pa | Ta | sa′ | sa′′ |
| pb | Tb | sb′=s2 | sb′′=s3 |

Ta,Tb,sa′,sa′′,sb′,sb′′ を用いて答えよ。
- 状態 1–4 を対応させて T–s 線図を描け。
- 圧力 pb の蒸発潜熱を求めよ。
- 状態 1,4 の乾き度 x1,x4 を求めよ。
- 排熱量 qC を求めよ。
- 正味比仕事 l を求めよ。
- 熱効率を求めよ。
题目描述
湿蒸汽循环的压缩、膨胀等熵,高压加热从饱和液至干饱和蒸汽,低压放热仍在两相区。利用两压力对应的饱和温度、液汽熵,画 T–s 图并求高压潜热、两低压端点的干度、排热、净功及效率。
Kai
(1)
二相域の等圧過程は等温でもあるため、T–s 線図は時計回りの長方形となる。

1=(sb′,Ta),2=(sb′,Tb),3=(sb′′,Tb),4=(sb′′,Ta).
(2)
可逆蒸発では dq=Tbds なので
rb=Tb(sb′′−sb′).
(3)
湿り蒸気のエントロピーは s=sa′+x(sa′′−sa′)。等エントロピー条件から
x1=sa′′−sa′sb′−sa′,x4=sa′′−sa′sb′′−sa′.
(4)
低圧側での実際のエントロピー変化は s4−s1=sb′′−sb′ であるため
qC=Ta(sb′′−sb′).
(5)
l=rb−qC=(Tb−Ta)(sb′′−sb′).
(6)
η=rbl=1−TbTa.