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九州大学 工学府 機械系専攻 2016年度 材料力学 問3

Author​

祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)

Description​

図の構造において、中央の丸棒 AC の B にねじりモーメント TT を加える。AB =a=a、BC =b=b であり、平行な丸棒 DF、HJ の長さはともに a+ba+b、円板中心 C から F、J までの距離はそれぞれ cc である。A、D、H は壁に固定され、各丸棒は C、F、J で剛体円板に溶接されている。

各丸棒の直径を dd、ヤング率を EE、ポアソン比を ν\nu とする。a,b,c≫da,b,c\gg d、F、J の変位は dd に比べて十分小さいものとする。B におけるねじれ角 φB\varphi_B を求めよ。

公式原題の構造図

题目描述​

三根同截面平行圆杆 AC、DF、HJ 的左端固接在墙上,右端在 C、F、J 与刚性圆盘焊接。中央杆 AB 长 aa、BC 长 bb,上下杆均长 a+ba+b,F、J 距圆盘中心 C 均为 cc。各杆直径 dd、杨氏模量 EE、泊松比 ν\nu,且 a,b,c≫da,b,c\gg d,端部位移很小。在 B 施加扭矩 TT,求 B 的转角。

Kai​

L=a+bL=a+b、I=πd4/64I=\pi d^4/64、Ip=2II_p=2I、G=E/[2(1+ν)]G=E/[2(1+\nu)] とする。円板の回転角を φC\varphi_C とする。

円板を支える二本の丸棒の回転剛性​

円板が軸まわりに φC\varphi_C だけ回ると、F、J は互いに反対方向に cφCc\varphi_C だけ横移動する。円板の法線方向は変わらないので、溶接された各棒の端部の曲げによる傾きはゼロである。よって、各棒の横方向の剛性は

kb=12EIL3k_b=\frac{12EI}{L^3}

となる。このことは、固定端を x=0x=0 とするたわみ

v(x)=δ[3(xL)2−2(xL)3],v(L)=δ,v′(L)=0v(x)=\delta\left[3\left(\frac{x}{L}\right)^2 -2\left(\frac{x}{L}\right)^3\right],\qquad v(L)=\delta,\quad v'(L)=0

からも確かめられる。二本の横力が円板中心に及ぼす合計モーメントは 2kbc2φC2k_bc^2\varphi_C。

さらに、各棒の端断面は円板とともに軸まわりに回転するため、二本の棒自身にもねじりが生じ、合計 2GIpφC/L2GI_p\varphi_C/L のモーメントを支持する。したがって円板の回転剛性は

KC=24EIc2L3+2GIpL.\boxed{K_C=\frac{24EIc^2}{L^3}+\frac{2GI_p}{L}}.

中央棒との適合条件​

AB、BC が支持するねじりモーメントをそれぞれ TA,TCT_A,T_C とすると

TA=GIpaφB,TC=GIpb(φB−φC)=KCφC,TA+TC=T.T_A=\frac{GI_p}{a}\varphi_B, \qquad T_C=\frac{GI_p}{b}(\varphi_B-\varphi_C) =K_C\varphi_C, \qquad T_A+T_C=T.

φC\varphi_C を消去して

φB=TGIpa+GIpKCGIp+bKC.\boxed{\varphi_B= \frac{T}{\displaystyle\frac{GI_p}{a} +\frac{GI_pK_C}{GI_p+bK_C}}}.

無次元量

κ=KCLGIp=2+24(1+ν)c2L2\kappa=\frac{K_CL}{GI_p} =2+24(1+\nu)\frac{c^2}{L^2}

を用いれば、同じ答えを

φB=TaGIpL+κbL(1+κ)\boxed{\varphi_B=\frac{Ta}{GI_p} \frac{L+\kappa b}{L(1+\kappa)}}

と書ける。溶接条件のため、外側棒を回転自由な片持ちはり端として扱ったり、外側棒のねじりを省いたりすることはできない。