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九州大学 工学府 機械系専攻 2015年8月実施 材料力学 問3

Author​

祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)

Description​

次の問いに答えよ。(40点)

図の構造において、丸棒の B 点にねじりモーメント TT を加えるとき、B 点でのねじれ角 ϕB\phi_B を求めよ。丸棒は、C、F、J で剛体円板に溶接されている。a,b,ca,b,c は ϕd\phi d に比べて十分大きく、F 点と J 点の変位量は ϕd\phi d に比べて十分に小さいものとする。

図中、AC、DF、HJ は弾性体丸棒、ϕd\phi d は丸棒の直径 dd、EE はヤング率、ν\nu はポアソン比である。AB の長さは aa、BC の長さは bb、CF と CJ の長さはそれぞれ cc であり、A、D、H は壁に固定されている。

原題の三本の丸棒と剛体円板

题目描述​

回答以下问题。(40分)

对于图示结构,在圆杆的 B 点施加扭矩 TT 时,求 B 点的扭转角 ϕB\phi_B。圆杆在 C、F、J 三点焊接于刚性圆盘。a,b,ca,b,c 相对于圆杆直径 dd 充分大,F、J 两点的位移量相对于 dd 充分小。

图中 AC、DF、HJ 为弹性圆杆,ϕd\phi d 表示直径 dd,EE 为杨氏模量,ν\nu 为泊松比。AB 长 aa,BC 长 bb,CF、CJ 各长 cc;A、D、H 固定于墙壁。

Kai​

L=a+bL=a+b、I=πd4/64I=\pi d^4/64、Ip=2II_p=2I、G=E/[2(1+ν)]G=E/[2(1+\nu)] とする。円板の回転角を φC\varphi_C とする。

円板を支える二本の丸棒の回転剛性​

円板が軸まわりに φC\varphi_C だけ回ると、F、J は互いに反対方向に cφCc\varphi_C だけ横移動する。円板の法線方向は変わらないので、溶接された各棒の端部の曲げによる傾きはゼロである。よって、各棒の横方向の剛性は

kb=12EIL3k_b=\frac{12EI}{L^3}

となる。このことは、固定端を x=0x=0 とするたわみ

v(x)=δ[3(xL)2−2(xL)3],v(L)=δ,v′(L)=0\begin{gathered} v(x)=\delta\left[3\left(\frac{x}{L}\right)^2 -2\left(\frac{x}{L}\right)^3\right],\\ v(L)=\delta,\\ v'(L)=0 \end{gathered}

からも確かめられる。二本の横力が円板中心に及ぼす合計モーメントは 2kbc2φC2k_bc^2\varphi_C。

さらに、各棒の端断面は円板とともに軸まわりに回転するため、二本の棒自身にもねじりが生じ、合計 2GIpφC/L2GI_p\varphi_C/L のモーメントを支持する。したがって円板の回転剛性は

KC=24EIc2L3+2GIpL.\boxed{K_C=\frac{24EIc^2}{L^3}+\frac{2GI_p}{L}}.

中央棒との適合条件​

AB、BC が支持するねじりモーメントをそれぞれ TA,TCT_A,T_C とすると

TA=GIpaφB,TC=GIpb(φB−φC)=KCφC,TA+TC=T.\begin{gathered} T_A=\frac{GI_p}{a}\varphi_B,\\ T_C=\frac{GI_p}{b}(\varphi_B-\varphi_C) =K_C\varphi_C,\\ T_A+T_C=T. \end{gathered}

φC\varphi_C を消去して

φB=TGIpa+GIpKCGIp+bKC.\boxed{\varphi_B= \frac{T}{\displaystyle\frac{GI_p}{a} +\frac{GI_pK_C}{GI_p+bK_C}}}.

無次元量

κ=KCLGIp=2+24(1+ν)c2L2\kappa=\frac{K_CL}{GI_p} =2+24(1+\nu)\frac{c^2}{L^2}

を用いれば、同じ答えを

φB=TaGIpL+κbL(1+κ)\boxed{\varphi_B=\frac{Ta}{GI_p} \frac{L+\kappa b}{L(1+\kappa)}}

と書ける。溶接条件のため、外側棒を回転自由な片持ちはり端として扱ったり、外側棒のねじりを省いたりすることはできない。