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九州大学 工学府 機械系専攻 2016年度 機械力学 問1

Author​

祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)

Description​

質量 2m2m の物体 A と質量 mm の物体 B が、ばね定数 6k,4k6k,4k の軽いばねで鉛直方向に支持されている。B の上に質量 mm の物体 C を固定し、B と一体として動かす。静的平衡から A を下向きに dd、B を 2d2d 押して静止させ、時刻 t=0t=0 に静かに放す。平衡からの下向き変位を x1,x2x_1,x_2、重力加速度を gg とし、鉛直運動のみを考える。(50 点)

三物体と二つのばね(公式原図)

  1. 自由振動の運動方程式を求めよ。
  2. 固有角振動数と固有モードを求めよ。
  3. t>0t>0 の x1(t),x2(t)x_1(t),x_2(t) を求めよ。
  4. C を固定せず B の上に置く。両者が一体で動く間の C の運動方程式と、圧縮を正とする接触力 F(t)F(t) を求め、C が離れない dd の範囲を求めよ。

题目描述​

质量 2m2m 的 A 用 6k6k 弹簧接地,A 与 B 之间有 4k4k 弹簧,B 和其上 C 各为 mm。先固定 B、C,分别把 A、B 从静平衡向下移 d,2dd,2d 后静止释放。求方程、频率、模态和自由响应。再让 C 仅靠接触放在 B 上,求接触力及保持接触的位移范围。

Kai​

(1)​

静的平衡を原点とすると、重力とばねの静的な力が相殺される。

2mx¨1+10kx1−4kx2=0,2mx¨2−4kx1+4kx2=0.\boxed{2m\ddot x_1+10kx_1-4kx_2=0,\qquad 2m\ddot x_2-4kx_1+4kx_2=0.}

(2)​

det⁡(10k−2mω2−4k−4k4k−2mω2)=4(mω2−k)(mω2−6k)=0.\det\begin{pmatrix}10k-2m\omega^2&-4k\\-4k&4k-2m\omega^2\end{pmatrix} =4(m\omega^2-k)(m\omega^2-6k)=0.

よって

ω1=k/m,ϕ1=(1,2)T,ω2=6k/m,ϕ2=(−2,1)T.\boxed{\omega_1=\sqrt{k/m},\quad\boldsymbol\phi_1=(1,2)^T,\qquad \omega_2=\sqrt{6k/m},\quad\boldsymbol\phi_2=(-2,1)^T.}

(3)​

初期変位 (d,2d)T(d,2d)^T は第 1 モードに一致し、初速度はゼロなので

x1=dcos⁡ω1t,x2=2dcos⁡ω1t.\boxed{x_1=d\cos\omega_1t,\qquad x_2=2d\cos\omega_1t.}

(4)​

下向きを正とする C の運動方程式は mx¨2=mg−Fm\ddot x_2=mg-F。したがって

F(t)=mg−mx¨2=mg+2kdcos⁡ω1t.\boxed{F(t)=mg-m\ddot x_2=mg+2kd\cos\omega_1t.}

接触を保つ条件は全時刻で F≥0F\ge0。d≥0d\ge0 より

0≤d≤mg2k.\boxed{0\le d\le\frac{mg}{2k}.}

等号では一瞬だけ接触力がゼロとなるが、必要接触力は負にならないため離脱しない。