九州大学 工学府 機械系専攻 2013年8月実施 材料力学 問2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
図2の構造において,次の問に答えよ。(40点)
1) AB間のせん断力線図(SFD),曲げモーメント線図(BMD)を描け。
2) 点Oの垂直方向変位 δOV を求めよ。

図中,q は分布力(N/m),E はヤング率,I は断面二次モーメントを表す。AO=OB=AC=BD=ℓ で,C,D端は固定され,AB全体に下向きの等分布荷重 q が作用している。
题目描述
对于图2的结构,回答下列问题。(40分)
1) 画出AB段的剪力图(SFD)和弯矩图(BMD)。
2) 求O点的竖直位移 δOV。
图中 q 为分布载荷(N/m),E 为杨氏模量,I 为截面二次矩。AO=OB=AC=BD=ℓ,C、D端固定,AB全段承受向下的均布载荷 q。
Kai
軸方向変形を無視する通常の曲げ理論で求める。対称性より A、B の鉛直変位は 0、節点の水平変位も 0 とする。
(1)
AB の両端の負曲げモーメントの大きさを m、A の回転角の大きさを α とする。横梁から
α=3EIqℓ3−EImℓ.
柱は両端の横変位が 0 で、下端固定だから、上端の回転剛性は 4EI/ℓ。節点のモーメントのつり合いより
m=ℓ4EIα.
したがって
m=154qℓ2.
O を原点として右向きに x をとり、正曲げを下側引張りと定めると、−ℓ<x<ℓ で
V(x)=−qx,M(x)=307qℓ2−2qx2.
SFD は V(−ℓ)=qℓ から V(ℓ)=−qℓ への直線、BMD は両端 −4qℓ2/15、中央 7qℓ2/30 の放物線である。反曲点は x=±ℓ7/15。

(2)
長さ 2ℓ の単純支持梁の中央たわみから、両端モーメントによる上向き変位を差し引くと
δOV=384EI5q(2ℓ)4−8EIm(2ℓ)2=(245−152)EIqℓ4.
よって
δOV=40EI3qℓ4(下向き).