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九州大学 工学府 機械系専攻 2014年度 材料力学 問1

Author​

祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)

Description​

図1の弾性棒 OA、OB、OC はすべて断面積 AA、長さ ℓ\ell で、外端 A、B、C は固定されたピンに接続されている。OA、OC のヤング率は E1E_1、OB は E2E_2。三本のなす角は 120∘120^\circ で、OA は鉛直、OB は水平から右下へ 30∘30^\circ 傾く。

公式原題の構造図

  1. 水平右向きから角度 θ\theta の荷重 PP を O に加えたところ、O は真上、すなわち A の方向に変位した。OA、OB、OC の力を Q,R,SQ,R,S として、RR と SS、QQ と SS の関係を求めよ。
  2. θ\theta を E1,E2E_1,E_2 で表せ。

题目描述​

图示三根长 ℓ\ell、截面积 AA 的杆在 O 铰接,外端固定。相邻杆夹角为 120∘120^\circ,OA 竖直,OB 向右下倾斜 30∘30^\circ。OA、OC 的杨氏模量为 E1E_1,OB 为 E2E_2。施加方向角为 θ\theta 的力 PP 后,O 恰好只向上移动。求三个轴力之间的关系及 θ\theta。

Kai​

(1)​

引張軸力を正とし、O の上向き変位を v>0v>0 とおく。各杆の伸びは、固定端へ向かう単位ベクトルと変位の内積の負で与えられるので

ΔℓOA=−v,ΔℓOB=ΔℓOC=v2.\Delta\ell_{OA}=-v,\qquad \Delta\ell_{OB}=\Delta\ell_{OC}=\frac v2.

したがって

Q=−E1Aℓv,R=E2A2ℓv,S=E1A2ℓv,Q=-\frac{E_1A}{\ell}v,\qquad R=\frac{E_2A}{2\ell}v,\qquad S=\frac{E_1A}{2\ell}v,

すなわち

R=E2E1S,Q=−2S.\boxed{R=\frac{E_2}{E_1}S,\qquad Q=-2S}.

OA は圧縮、OB と OC は引張りである。

(2)​

O の水平方向、鉛直方向のつり合いから

Pcos⁡θ=32(S−R),Psin⁡θ=R+S2−Q.P\cos\theta=\frac{\sqrt3}{2}(S-R),\qquad P\sin\theta=\frac{R+S}{2}-Q.

(1) の関係を代入すると

Pcos⁡θ=3(E1−E2)2E1S,Psin⁡θ=5E1+E22E1S.P\cos\theta=\frac{\sqrt3(E_1-E_2)}{2E_1}S,\qquad P\sin\theta=\frac{5E_1+E_2}{2E_1}S.

よって、角度の象限まで含めた答えは

θ=atan2⁡ ⁣(5E1+E2,3(E1−E2)).\boxed{\theta=\operatorname{atan2}\!\left(5E_1+E_2,\sqrt3(E_1-E_2)\right)}.

特に図のように E1>E2E_1>E_2 なら

tan⁡θ=5E1+E23(E1−E2),0<θ<π2.\boxed{\tan\theta=\frac{5E_1+E_2}{\sqrt3(E_1-E_2)},\quad 0<\theta<\frac\pi2}.

E1=E2E_1=E_2 では鉛直上向き、すなわち θ=π/2\theta=\pi/2 となる。