九州大学 工学府 機械系専攻 2012年8月実施 熱工学 問2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
図に示すように,断面積と長さが同じ銅棒1本と真ちゅう棒6本を,交点AとBで銅棒を挟むように連結させた物体がある。銅棒は,熱伝導率が真ちゅう棒の3倍の 400W/(m⋅K) で,単位時間単位体積あたり一様な H=4800W/m3 の内部発熱を有す。他の6本の真ちゅう棒は,熱伝導率が同じで,内部発熱はない。各真ちゅう棒の端の温度 T1∼T6 が図示された値に保たれるとき,交点AとBの温度はそれぞれいくらか。また,そのとき,銅棒から交点AとBにそれぞれ流出する熱量の比率はいくらか。求めよ。ただし,熱は各棒を通ってのみ流れ,棒表面と外部との熱の出入りはない。(50点)

各棒の長さは 1m,端点温度は T1=60∘C,T2=80∘C,T3=40∘C,T4=50∘C,T5=10∘C,T6=30∘C である。
なお,内部に一様な発熱 H を有し,両端の温度が Ti と Tj で,熱が断面内を軸方向にのみ流れる棒内の温度 T 分布は,次式で表される。式中,k は熱伝導率,ℓ は棒の長さ,x は温度 Ti 端を0として温度 Tj 端に向かう座標である。本式を参考にして良い。
T=2kHℓ2[ℓx−(ℓx)2]+(Tj−Ti)ℓx+Ti
题目描述
如图,将截面积和长度均相同的1根铜棒与6根黄铜棒连接,铜棒位于交点A与B之间。铜棒的导热系数为 400W/(m⋅K),是黄铜棒的3倍,内部具有每单位时间、单位体积均匀产生的热源 H=4800W/m3。其余6根黄铜棒的导热系数相同,均无内部热源。当各黄铜棒端点温度 T1∼T6 保持图示值时,分别求交点A、B的温度,以及铜棒分别向A、B流出的热量之比。热量只沿各棒流动,棒表面与外界之间没有热交换。(50分)
每根棒长 1m,各端点温度依次为 T1=60∘C、T2=80∘C、T3=40∘C、T4=50∘C、T5=10∘C、T6=30∘C。
对于内部有均匀热源 H、两端温度分别为 Ti,Tj、热量仅沿轴向流动的棒,其内部温度分布可用下式表示。k 为导热系数,ℓ 为棒长,x 是以温度为 Ti 的端点为原点、指向温度为 Tj 端点的坐标。可以参考使用此式。
T=2kHℓ2[ℓx−(ℓx)2]+(Tj−Ti)ℓx+Ti.
Kai
棒の断面積を S、銅棒の熱伝導率を k=400W/(mK)、長さを ℓ=1m とする。銅棒内でAを x=0、Bを x=ℓ と取る。
接点の熱収支
銅棒から外向きを正とした熱量は、与式を微分して
QA=2HSℓ+ℓkS(TB−TA),QB=2HSℓ+ℓkS(TA−TB).
真ちゅう棒の熱伝導率は k/3。各節点から3本の棒へ流れる熱量との釣り合いは
QA=3ℓkS{(TA−60)+(TA−80)+(TA−40)}=ℓkS(TA−60),
QB=3ℓkS{(TB−50)+(TB−10)+(TB−30)}=ℓkS(TB−30).
従って
2TA−TB=60+2kHℓ2=66,2TB−TA=30+2kHℓ2=36.
これを解くと
TA=56∘C,TB=46∘C.
熱量の比率
SQA=400(56−60)=−1600W/m2,SQB=400(46−30)=6400W/m2.
したがって、銅棒からの流出を正とした比は
QA:QB=−1:4.
A端では実際には銅棒へ熱が流入し、B端では銅棒から流出する。大きさだけの比は 1:4 である。QA+QB=4800S=HSℓ となり、全発熱量との収支も一致する。