九州大学 工学府 機械系専攻 2013年度 数学 問4
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
a,b,c,r,λ はすべて正の定数、x,y は実数とする。行列・ベクトルを
A=(1bac),z=(xy),p=(1r)
とし、I は 2×2 の単位行列、∥x∥=xTx とする。次の各問いに答えよ。(50点)
- c=ab のとき、∥Az−p∥2=0 を満たす z を a,b,c,r を用いて表せ。
- c=ab および r=b のとき、∥Az−p∥2=0 を満たす z の領域を xy 平面に図示せよ。a,b のうち必要なものを用いて主要な座標を記入せよ。
- c=ab のとき、適切な定数 C と定数ベクトル q を用いて
∥Az−p∥2+λ∥z∥2=(z−q)T(ATA+λI)(z−q)+C
が成り立つ。この q を A,I,p,λ のみを用いて表せ。
- b=c=0 のとき、∥Az−p∥2+λ∥z∥2 を最小化する z を a,r,λ のうち必要なものを用いて表せ。
题目描述
求二元线性方程的精确解、退化一致时的解直线,以及加上正则项后的配方中心和指定退化情况下的最小点。第 (4) 问按其单独给出的 b=c=0 条件计算。
Kai
(1)
ノルムが零となることと Az=p は同値である。detA=c−ab=0 より
z=c−ab1(c−arr−b).
(2)
第2行は第1行の b 倍なので、条件は x+ay=1 だけとなる。したがって解集合は、(1,0) と (0,1/a) を通る直線全体である。

(3)
H=ATA+λI とおく。λ>0 より、任意の非零ベクトル v に対して vTHv=∥Av∥2+λ∥v∥2>0 であり、H は可逆である。両辺の z に関する1次項を比較すると Hq=ATp。よって
q=(ATA+λI)−1ATp.
このとき C=pTp−qTHq とすれば恒等式が成立する。
(4)
最小化する関数は (x+ay−1)2+r2+λ(x2+y2)。偏微分を零とおくと
(1+λaaa2+λ)(xy)=(1a).
これを解いて
z=1+a2+λ1(1a).
Hessian は正定値なので、これは一意な最小点である。r2 は定数項のため、最小点に影響しない。