九州大学 工学府 機械系専攻 2012年度 熱工学 問3
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
飽和蒸気の輸送管の外周を断熱材で覆う。図aで、断熱材の内半径 Ri は管の外半径、外半径は Ro、蒸気温度は Ts、断熱材外表面温度は To、周囲空気温度は Ta である。初期状態は Ro=2Ri、Ts−To=(To−Ta)/2 とする。定常・半径方向一次元熱流で、管内凝縮と管材の熱抵抗は無視できる。断熱材の熱伝導率と外表面の対流熱伝達率は一定とする。Ri を固定して Ro を増加させる場合について答えよ。(30点)

- Ro を 2Ri より徐々に大きくしたときの放熱量の増減を論ぜよ。極小・極大があれば、そのときの比 Ro/Ri を求め、その理由を説明せよ。(25点)
- Ro=3Ri としたとき、放熱量は Ro=2Ri の何倍になるか。できるだけ簡単な式で表せ。(5点)
参考として、内部発熱のない円筒の半径方向一次元定常伝熱量は、内外半径 R1,R2、表面温度 T1,T2、熱伝導率 k、軸方向長さ L を用いて
Q=ln(R2/R1)2πkL(T1−T2)
である。

题目描述
在已知初始两段温差比的条件下,求增加圆管保温层厚度时的放热变化、临界半径,以及外半径从内半径的两倍变为三倍时的放热量比。
Kai
(1)
熱伝導率を k、対流熱伝達率を h、管長を L とする。熱抵抗の和より
Q(Ro)=ln(Ro/Ri)/k+1/(hRo)2πL(Ts−Ta).
Ro=2Ri における温度差の比は熱抵抗の比に等しいため
1/(4πhRiL)ln2/(2πkL)=21⟹hRik=4ln2.
α=Ro/Ri とおくと
Q(α)=f(α)2πkL(Ts−Ta),f(α)=lnα+α4ln2,f′(α)=α2α−4ln2.
4ln2≃2.773>2 より、2<α<4ln2 で放熱量は増加し、α>4ln2 で減少する。従って
RiRo=4ln2で放熱量が極大.
これは臨界断熱半径 Ro=k/h に相当する。外半径の増加は伝導熱抵抗を増やす一方、外表面積の増加によって対流熱抵抗を減らす。臨界半径より小さい側では後者が、大きい側では前者が支配的である。
(2)
Q(2Ri)Q(3Ri)=f(3)f(2)=ln3+34ln23ln2=3ln3+4ln29ln2.