九州大学 工学府 機械系専攻 2011年8月実施 材料力学 問4
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
次の各問に答えよ。(40点)
図5のように x→y→x 方向に直角に折れ曲がった丸棒のはりの先端Dに垂直方向の荷重 P とねじりモーメント T が作用するとき,D点の yz 平面内角度変化(ねじれ角)θ と z 方向変位 δz を求めよ。ただし,丸棒ABCDの直径を d,ヤング率を E,ポアソン比を ν とする。

図中の各区間の長さは AB=a,BC=b,CD=c であり,A端は固定されている。
题目描述
回答下列问题。(40分)
如图5,圆截面梁按 x→y→x 方向连续直角弯折,端点D承受竖直载荷 P 与扭矩 T。求D点在 yz 平面内的角度变化(扭转角)θ,以及 z 方向位移 δz。圆杆ABCD直径为 d,杨氏模量为 E,泊松比为 ν。
图中 AB=a、BC=b、CD=c,A端固定;坐标、载荷及扭矩方向如图。
Kai
+z は図の上向きとする。ここでは、T>0 および θ>0 を −x 軸まわり、すなわち荷重 P が AB に生じさせるねじりと同じ向きに定義する。逆向きのトルクには T<0 を代入すればよい。下向き変位の大きさを w=−δz とおく。
I=64πd4,Ip=2I,G=2(1+ν)E,GIp=1+νEI.
各部材の内力とひずみエネルギー
各部材の始点からの座標を s とする。曲げ・ねじりモーメントの大きさは
| 部材 | 曲げモーメント | ねじりモーメント |
|---|
| AB | P(a+c−s) | T+Pb |
| BC | T+P(b−s) | Pc |
| CD | P(c−s) | T |
したがって
U=2EIP2[∫0a(a+c−s)2ds+∫0c(c−s)2ds]+2EI1∫0b{T+P(b−s)}2ds+2GIpa(T+Pb)2+bP2c2+cT2.
ねじれ角
Castigliano の定理から
θ=∂T∂U=GIpa(T+Pb)+cT+EITb+Pb2/2.
よって
θ=EI1[T{(1+ν)(a+c)+b}+P{(1+ν)ab+2b2}].
Pb2/(2EI) は BC のせん断力 P による曲げ回転であり、D の x 軸まわりの角度変化に含まれる。
鉛直変位
同じエネルギーを P で微分して
w=∂P∂U=EIP[3(a+c)3+b3+(1+ν)(ab2+bc2)]+EIT[2b2+(1+ν)ab].
したがって図の上向きを正とした変位は
δz=−EI1P{3(a+c)3+b3+(1+ν)(ab2+bc2)}+T{2b2+(1+ν)ab}.
両答えは相反関係 ∂w/∂T=∂θ/∂P を満たす。