九州大学 工学府 機械系専攻 2012年度 流体工学 問2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
幅 A の二次元ダクト(主管)の側面に、幅 A/2 の二次元ダクト(枝管)が直角に取り付けられている。分岐前の水の流速は V、分岐後の主管と枝管の体積流量の比は 4:1 である。壁面摩擦を無視し、各管の十分上流・下流では流れは一様とする。(50点)
- 主管流れを考える際、枝管へ流出する水は主管軸方向の速度成分 V を保ったまま流出すると仮定する。主管を流れる水の分岐損失係数 ζ1 を求めよ。
- 枝管では入口で一旦はく離した後、再付着して下流で一様になる。有効流路幅が最小値 cA/2(c は縮流係数)となった位置から再付着までの拡大損失のみが生じるとする。主管から枝管へ流れる水の分岐損失係数 ζ2 を求めよ。

题目描述
宽度 A 的二维主管上垂直接出宽度 A/2 的支管,分流前速度为 V,分流后主管与支管流量比为 4:1。忽略壁面摩擦。求主管分流损失系数,其中进入支管的流体在离开主管控制体时仍保留轴向速度 V;再求支管由宽 cA/2 的缩流区重新附着扩张产生的损失系数。
Kai
単位奥行き当たりの流量を用いる。連続の式より、主管下流と枝管下流の速度は
V1=54V,V2=52V.
以下、損失係数の基準を主管上流速度 V とし、hL=ζV2/(2g) と定義する。
(1)
主管上流・下流の圧力を p,p1 とする。主管軸方向の運動量式は、枝管へ出る流量 AV/5 が速度成分 V を持つことから
(p−p1)A=ρ[54AV54V+5AVV−AV2]=−254ρAV2.
したがって、全圧の減少より
ζ1=ρV22(p−p1)+1−(VV1)2=−258+1−2516=251.
(2)
縮流部の速度は Vc=V2/c=2V/(5c) である。拡大損失は運動量式とエネルギー式から
hL=2g(Vc−V2)2.
よって、主管上流速度を基準にすれば
ζ2=254(c1−1)2.
基準速度を変える場合の同じ損失の表現は
hL=V2 基準(c1−1)22gV22=Vc 基準(1−c)22gVc2.
係数だけを比べず、対応する速度水頭と併せて用いる。