九州大学 工学府 機械系専攻 2012年度 機械力学 問2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
質量 m、長さ 2l の一様な棒の両端 A、B に軽いローラーがある。A は鉛直方向、B は水平方向にのみ動くよう滑らかに拘束され、A はばね定数 2k、B は k のばねで支持される。mg/(8l)<k<mg/(4l) とし、棒の鉛直からの傾きが θ=0 のとき両ばねは自然長である。重心慣性モーメントは IG=ml2/3。(50 点)

- 仮想仕事の原理から、0≤θ≤π/2 にある二つの平衡角 θ1<θ2 を求めよ。
- 運動エネルギー、ポテンシャルエネルギーと Lagrange 方程式を求めよ。
- 各平衡点まわりの微小角変位 φ で線形化し、安定性を論ぜよ。
题目描述
均匀杆两端分别受竖直、水平导轨约束,端点弹簧刚度分别为 2k,k,杆竖直时均自然长。刚度介于 mg/(8l) 和 mg/(4l)。用虚功求两平衡角,再求能量、运动方程及各平衡点的线性稳定性。
Kai
(1)
A=(0,2lcosθ)、B=(2lsinθ,0)、G=(lsinθ,lcosθ)。仮想仕事は
δW=−[8kl2(1−cosθ)+4kl2cosθ−mgl]sinθδθ=0.
よって
θ1=0,θ2=arccos(2−4klmg).
与えられた k の範囲では余弦の値が 0 と 1 の間にある。
(2)
重心速度の二乗は l2θ˙2。したがって
T=32ml2θ˙2,
U=4kl2(1−cosθ)2+2kl2sin2θ+mglcosθ.
Lagrange 方程式から
34ml2θ¨+sinθ(8kl2−4kl2cosθ−mgl)=0.
(3)
J=4ml2/3 とすると、平衡点まわりでは Jφ¨+U′′(θi)φ=0。
θ1=0 では
Jφ¨+(4kl2−mgl)φ=0.
k<mg/(4l) より係数は負なので、θ1 は不安定。
θ2 では平衡条件を使って
Jφ¨+4kl2sin2θ2φ=0.
したがって θ2 は安定 で、その微小振動の固有角振動数は ω2=3k/msinθ2。