京都大学 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 2021年度 I-1
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
図1のように、z 方向に無限に延びた導体の中に、x 方向の長さが a、y 方向の長さが b の長方形の真空領域がある。電磁波は z 方向に進む。真空の誘電率・透磁率を ε0,μ0 とし、SI 単位系で答えよ。

E=E0(x,y)ei(kz−ωt),B=B0(x,y)ei(kz−ωt).
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∇×E=−∂tB の x,y 成分から、∂xEz,∂yEz を Ex,Ey,Bx,By で表せ。
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∇×B=ε0μ0∂tE の x,y 成分から、∂xBz,∂yBz を同様に表せ。
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以下は TE モード Ez=0 とする。∂xBz を Ey で、∂yBz を Ex で表せ。
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ファラデーの法則の z 成分から、Bz の満たす二階微分方程式を求めよ。
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変数分離形
Bz=[Acos(kxx)+Bsin(kxx)][Ccos(kyy)+Dsin(kyy)]ei(kz−ωt)
を代入し、kx,ky の関係を求めよ。
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導体表面の境界条件の物理的意味を述べ、kx,ky に課される条件を a,b で示せ。
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同じ振幅の cos(kz−ωt) と cos[(k+δk)z−(ω+δω)t](∣δk∣≪∣k∣, ∣δω∣≪ω)を重ね、群速度を導け。
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中空を誘電率 ε、透磁率 μ0 の気体で満たす。ω は k の連続関数、kx,ky は k によらない。位相速度 ω/k と群速度の積を求めよ。
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ε>ε0 の場合、前問の積を真空中の光速の二乗と比較せよ。
题目描述
如上图1,沿 z 无限延伸的导体内有矩形真空通道,x、y 方向的长度分别为 a,b,坐标原点取在截面的一角。电磁波沿 z 传播,场含共同因子 ei(kz−ωt),真空介电常数、磁导率为 ε0,μ0,采用 SI 制。
- 从法拉第定律的 x,y 分量求 ∂xEz,∂yEz。
- 从安培–麦克斯韦定律的 x,y 分量求 ∂xBz,∂yBz。
- 以下取 TE 模式 Ez=0,分别用 Ey,Ex 表示 ∂xBz,∂yBz。
- 从法拉第定律的 z 分量导出 Bz 的二阶偏微分方程。
- 代入 Bz=[Acos(kxx)+Bsin(kxx)][Ccos(kyy)+Dsin(kyy)]ei(kz−ωt),求波数关系。
- 解释导体表面边界条件,并求 kx,ky 的允许值。
- 叠加等振幅且波数、频率相差很小的上述两列余弦波,导出群速度。
- 通道填入介电常数 ε、磁导率 μ0 的气体,kx,ky 不随 k 变化,求相速度与群速度的乘积。
- 当 ε>ε0 时,将该乘积与真空光速平方比较。
Kai
(1)
∂z=ik, ∂t=−iω より
∂xEz=ikEx−iωBy,∂yEz=ikEy+iωBx.
(2)
同様に
∂xBz=ikBx+iωε0μ0Ey,∂yBz=ikBy−iωε0μ0Ex.
(3)
Ez=0 から Bx=−kEy/ω, By=kEx/ω。
K2=ε0μ0ω2−k2 と書けば
∂xBz=ωiK2Ey,∂yBz=−ωiK2Ex.
(4)
K2=0 の TE モードでは
Ex=K2iω∂yBz,Ey=−K2iω∂xBz.
これを ∂xEy−∂yEx=iωBz に代入して
(∂x2+∂y2+K2)Bz=0.
(5)
kx2+ky2=ε0μ0ω2−k2.
(6)
完全導体では表面に沿う電場がゼロである。したがって x=0,a で Ey=0、y=0,b で Ex=0、すなわち Bz の法線微分がゼロとなる。非自明なモードは
Bz=B∗cosamπxcosbnπyei(kz−ωt),kx=amπ,ky=bnπ,
m,n=0,1,2,…、ただし (m,n)=(0,0)。両方ゼロでは有限周波数の TE 波にならない。伝搬には ε0μ0ω2>(mπ/a)2+(nπ/b)2 が必要である。
(7)
和積公式により合成波は
2cos2δkz−δωtcos[(k+2δk)z−(ω+2δω)t].
ゆっくり変化する包絡線の速度は δω/δk であるから
vg=dkdω.
(8)
気体を非分散媒質(ε が周波数によらない)として
εμ0ω2=k2+kx2+ky2 を微分すると
vg=εμ0ωk,vpvg=εμ01.
(9)
vpvg=εμ01<ε0μ01=c02.
Reference