京都大学 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 2019年度 問題I-1
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
平面 z=0 を境に、z<0 は真空、z>0 は巨視的に中性な一様プラズマとする。電子の数密度を n、電荷を e、質量を m とし、熱運動、イオンの運動、磁場による電子への力を無視する。電子の変位は微小で、mdv/dt=eE に従う。SI 単位系を用い、真空の誘電率・透磁率を ε0,μ0 とする。マクスウェル方程式は
∇⋅E=0,∇×E=−∂tB,∇×B=μ0J+μ0ε0∂tE,∇⋅B=0.
- ∂tJ=AE の係数 A を求めよ。
- ∇2E=BE+μ0ε0∂t2E の係数 B を求めよ。
- プラズマ中の分散関係 ω2=c2k′2+ωp2 に現れる ωp を求めよ。ただし c=(ε0μ0)−1/2。
- 真空側から Ei=Re[E0ei(kz−ωt)]ex が入射する。ω>ωp のとき、境界条件から反射電場と透過電場を求めよ。
- (4) の透過波について、z=+0 でのポインティングベクトルの時間平均の向きと大きさを求めよ。
- ω<ωp のとき、z=+0 でのポインティングベクトルの時間平均を求めよ。
题目描述
平面 z=0 的左侧是真空,右侧是电子数密度为 n 的均匀中性等离子体。电子电荷、质量为 e,m;忽略热运动、离子运动及磁场对电子的力。电子满足 mv˙=eE,电磁场满足上列麦克斯韦方程,采用 SI 制。
- 求 ∂tJ=AE 的系数。
- 求电场波动方程中的系数 B。
- 求色散关系 ω2=c2k′2+ωp2 中的等离子体频率。
- 给定沿 +z 入射的 x 偏振平面波 Ei=Re[E0ei(kz−ωt)]ex,求 ω>ωp 时的反射与透射电场。
- 求该透射波在界面右侧的平均能流方向和大小。
- 求 ω<ωp 时界面右侧的平均能流。
Kai
(1)–(3)
J=nev より ∂tJ=(ne2/m)E。ファラデーの式の回転を取り、∇⋅E=0 を使うと
∇2E=μ0∂tJ+μ0ε0∂t2E.
したがって
A=mne2,B=mμ0ne2,ωp=mε0ne2.
(4)
k=ω/c、k′=ω2−ωp2/c>0。複素電場振幅を Er,Et とすると、接線電場・磁場の連続性から
E0+Er=Et,k(E0−Er)=k′Et.
よって
Er=Re[k+k′k−k′E0ei(−kz−ωt)]ex,Et=Re[k+k′2kE0ei(k′z−ωt)]ex.
(5)
透過波の磁場振幅は Bt=(k′/ω)Etey。したがって
⟨St⟩=2μ0ωk′k+k′2kE02ez.
向きは +z である。
(6)
κ=ωp2−ω2/c とすると、有界な透過波は k′=iκ に対応する。電場は e−κz に比例し、磁場振幅は (iκ/ω)Etey。電場と磁場の位相差が π/2 なので
⟨St⟩=2μ01Re(Et×Bt∗)=0.
Reference