京都大学 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 2019年度 問題III-1
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
自然長 a、ばね定数 k のばねで質点を一直線につなぐ。まず図1の両端固定、全長 4a の鎖の3質点を考え、左から位置を a+x1,2a+x2,3a+x3、質量を m,M,m とする。ω0=2k/m、β=m/M とおく。

- 両外側の質点を x1=x3=0 に固定したとき、初期条件 x2(0)=X,x˙2(0)=V に対する運動を求めよ。
- 全質点を自由に動かした運動方程式を求め、xj=Ajcosωt として、小さい順の基準角振動数 ωs,ωc,ωl の二乗を求めよ。
- β=1 で各モードの A2,A3 を A1 で表せ。
- 0≤β≤2 で ωs2/ω02,ωc2/ω02,ωl2/ω02 を図示し、β=0,1 の値を示せ。
次に図2のように十分多数の質点を同じばねで一直線につなぎ、中央の n=0 のみ質量 M、残りは m とする。平衡位置は na、変位を xn とする。

- 中央を角振動数 ω で強制振動させる。xn=Re[Bneiωt]、Bn=B0bn を質量 m の運動方程式へ代入し、b と ∣b∣=1 となる条件を求めよ。∣b∣=1 は進行波、∣b∣<1 は局在波に対応する。
- 強制力を止める。M<m では局在した基準振動が存在する。左右で ∣n∣ とともに減衰する解を選び、x−1,x+1 を x0,b で表せ。中央の運動方程式からその角振動数を求め、m→∞ の極限も求めよ。
题目描述
如上方图1,三质点以相同弹簧连接两固定端,弹簧自然长 a、劲度 k,质量为 m,M,m,平衡位置为 a,2a,3a。定义 ω0=2k/m,β=m/M。
- 固定两侧质点,求中央质点给定初位移和初速度下的运动。
- 放开三质点,求方程及三个本征频率。
- 等质量时求三个本征振型。
- 绘制频率平方随质量比的曲线。
- 对上方图2中仅中央质量不同的无限长弹簧链,以 Bn=B0bn 求传播因子及非传播频率条件。
- 放开中央质点,求 M<m 时左右衰减的局域模频率及 m→∞ 极限。
Kai
(1)–(3)
(1) Mx¨2=−2kx2。Ω=2k/M とおけば
x2=XcosΩt+ΩVsinΩt.
(2) 運動方程式は
mx¨1=k(x2−2x1),Mx¨2=k(x1−2x2+x3),mx¨3=k(x2−2x3).
z=ω2/ω02 とすると固有方程式は (z−1)[z2−(1+β)z+β/2]=0。したがって
ω02ωs2=21+β−1+β2,ω02ωc2=1,ω02ωl2=21+β+1+β2.
(3) β=1 では順に
(A1,A2,A3)∝(1,2,1), (1,0,−1), (1,−2,1).
(4)

β=0 で値は (0,1,1)、β=1 で (1−1/2,1,1+1/2)。上下の枝は単調増加し、中間の枝は一定である。β=0 は M→∞ の極限を意味する。
(5)
n=0 では mx¨n=k(xn−1−2xn+xn+1)。z=ω2/ω02 とすると
b+b−1=2(1−z),b=1−z±(1−z)2−1.
実周波数では 0≤z≤2 で ∣b∣=1、z>2 で互いに逆数の負の実根を持つ。従って
∣b∣=1 ⟺ ω2>2ω02.
(6)
z>2 では b=1−z+(1−z)2−1 が −1<b<0 を満たす。左右に減衰させるには Bn=B0b∣n∣ とすればよく、x−1=x+1=bx0。中央の式から z=β(1−b)。これと (5) を連立すると
b=−2β−11,ω2=2β−12β2ω02.
局在条件 ∣b∣<1 は β>1、すなわち M<m と一致する。M,k を固定して m→∞ とすると、周囲は動かなくなり
ω⟶2k/M.
Reference