京都大学 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 2015年度 III-1
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
マクスウェル方程式
∇⋅D=ρ,∇⋅B=0,∇×H−∂tD=j,∇×E+∂tB=0
と D=ϵE、B=μH を用いる。図1のように、平面 z=0 で誘電体 1(z<0、ϵ1,μ1)と誘電体 2(z>0、ϵ2,μ2)が接触する。ϵ1<ϵ2、両者は帯電しておらず、自由電流もないとする。

- 両側の E1,B1 と E2,B2 の境界条件を導け。
- ρ=0,j=0 の一様な領域で E の波動方程式を導け。
図2のように、誘電体 1 から xz 面内を進む入射波 A の電場を E=Iei(k⋅r−ωt) とする。入射角 ϕ∈(0,π/2) は境界法線から測る。反射波 A′ と屈折波 A′′ をそれぞれ E′=Rei(k′⋅r−ω′t)、E′′=Fei(k′′⋅r−ω′′t) とし、反射角を ϕ′、屈折角を χ とする。

- 入射波の位相速度の大きさと、その方向が I となす角を求めよ。
- 入射波の B(r,t) を求めよ。
- 境界条件が境界上の任意の点・時刻で成立することから、ϕ′,χ を求めよ。
题目描述
使用麦克斯韦方程及 D=ϵE、B=μH。如上图1,两均匀介质在 z=0 接触:介质 1 位于 z<0,参数 (ϵ1,μ1);介质 2 位于 z>0,参数 (ϵ2,μ2)。ϵ1<ϵ2,无自由电荷和电流。
- 推导两侧电场、磁感应强度的边界条件。
- 在无电荷和电流的均匀区域推导电场波动方程。
如上图2,平面波从介质 1 在 xz 平面内入射,电场为 Iei(k⋅r−ωt)。入射角 ϕ∈(0,π/2) 从法线量起,反射与折射场分别为 Rei(k′⋅r−ω′t)、Fei(k′′⋅r−ω′′t),相应角为 ϕ′,χ。
- 求入射波相速度大小及其方向与电场振幅的夹角。
- 求入射波磁场。
- 用任意时空点均满足边界条件推导反射角和折射角。
Kai
(1)
境界をまたぐ高さが微小な長方形に回転の方程式を積分すると、接線成分について
E1x=E2x,E1y=E2y,μ1B1x=μ2B2x,μ1B1y=μ2B2y.
また薄い円柱に発散の方程式を積分すると
ϵ1E1z=ϵ2E2z,B1z=B2z.
自由表面電荷・表面電流がないことを使った。
(2)
∇⋅E=0 と ∇×B=μϵ∂tE より
−∇2E=∇×(∇×E)=−μϵ∂t2E.
したがって
∇2E−μϵ∂t2E=0.
(3)
平面波を代入すると k2=ϵ1μ1ω2。また ∇⋅E=0 より k⋅I=0。
∣v∣=ϵ1μ11,∠(v,I)=2π.
(4)
ファラデーの法則から ik×E=iωB なので
B(r,t)=ωk×Iei(k⋅r−ωt).
(5)
境界上で位相が一致するには
ω=ω′=ω′′,k∥=k∥′=k∥′′.
同一媒質内では ∣k∣=∣k′∣ なので
ϕ′=ϕ,sinχ=ϵ2μ2ϵ1μ1sinϕ.
伝播する屈折波がある場合、χ は右辺の逆正弦である。右辺が 1 を超えると実数の屈折角はなく、全反射となって媒質 2 側には減衰波が生じる。ϵ1<ϵ2 だけでは、透磁率が異なる場合まで全反射を排除できない。
Reference