京都大学 理学研究科 数学・数理解析専攻 2024年度 基礎科目 問題6
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
S2={(x1,x2,x3)∈R3∣x12+x22+x32=1} とする。写像 f=(f1,f2,f3):S2×S2→R3 を
f((x1,x2,x3),(y1,y2,y3))=(x1+y1,x2+y2,x3+y3)
により定める。この写像の臨界値をすべて求めよ。ただし q∈R3 が f の臨界値であるとは、ある p∈S2×S2 が存在して f(p)=q であり、p のまわりの局所座標系 (u1,u2,u3,u4) に関するヤコビ行列
(∂uj∂fi(p))1≤i≤3, 1≤j≤4
の階数が 2 以下となることである。
题目描述
设 S2={x∈R3∣∥x∥=1},定义 f:S2×S2→R3 为 f(x,y)=x+y。求所有临界值。这里 q 是临界值,是指存在 p∈S2×S2 使 f(p)=q,且 f 关于 p 附近任意局部坐标的 3×4 雅可比矩阵的秩不超过 2。
Kai
x∈S2 での接空間は TxS2=x⊥ であり、
df(x,y):x⊥⊕y⊥⟶R3,(u,v)⟼u+v.
その像は x⊥+y⊥ であり、
(Imdf(x,y))⊥=span(x)∩span(y).
従って階数が 2 以下となる必要十分条件は x,y が平行であること、すなわち単位ベクトルであることから y=x または y=−x である。そのとき階数は 2 となる。
y=x のとき f(x,y)=2x、y=−x のとき f(x,y)=0 なので、臨界値全体は
{0} ∪ {q∈R3∣∥q∥=2}.
Reference