京都大学 理学研究科 数学・数理解析専攻 2024年度 基礎科目 問題4
Author
祭音Myyura (Based on Miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
r>0 に対して ρr(x)=sin(re−r2x2) とする。f:R→R は有界連続関数とする。
- 各 r>0 で広義積分 ∫−∞∞f(x)ρr(x)dx が収束することを示す。
- r→∞ でこの積分が 0 に収束することを示す。
- さらに f が原点で微分可能で f(0)=0 なら、r∫−∞∞f(x)ρr(x)dx→0 を示す。
题目描述
对 r>0 令 ρr(x)=sin(re−r2x2),设 f:R→R 是有界连续函数。
- 证明每个 r>0 时 ∫Rf(x)ρr(x)dx 收敛。
- 证明该积分在 r→∞ 时趋于 0。
- 若 f 在原点可微且 f(0)=0,证明 r∫Rf(x)ρr(x)dx→0。
Kai
M=supx∈R∣f(x)∣<∞ と置く。以下では
∣ρr(x)∣≤min{1,re−r2x2}
を用いる。
(1)
∫R∣f(x)ρr(x)∣dx≤Mr∫Re−r2x2dx=Mπ<∞.
したがって絶対収束する。
(2)
δ>0 に対して積分を ∣x∣≤δ と ∣x∣>δ に分ける。前者の絶対値は 2Mδ 以下である。後者は、u=rx と変換すると
Mr∫∣x∣>δe−r2x2dx=2M∫rδ∞e−u2du⟶0.
よって積分の絶対値の上極限は 2Mδ 以下であり、δ↓0 とすれば結論を得る。
(3)
f(0)=0 と原点での微分可能性により、ある C,δ>0 について ∣f(x)∣≤C∣x∣(∣x∣≤δ)である。
十分大きな r に対して εr=r−3/4<δ と置く。原点付近は
r∫∣x∣≤εr∣f(x)ρr(x)∣dx≤Cr∫−εrεr∣x∣dx=Cr−1/2⟶0.
また ∫a∞e−u2du≤e−a2/(2a)(a>0)を使うと、残りの部分は
r∫∣x∣>εr∣f(x)ρr(x)∣dx≤2Mr∫rεr∞e−u2du≤Mr3/4e−r⟶0.
したがって、r を掛けた積分も 0 に収束する。
Reference