京都大学 理学研究科 数学・数理解析専攻 2022年8月実施 専門科目 問題6
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
L1([0,∞)) を [0,∞) 上の可積分関数全体のなす実 Banach 空間とし,f∈L1([0,∞)) に対して
∥f∥1=∫0∞∣f(x)∣dx
とする。f∈L1([0,∞)) に対して Hf:L1([0,∞))→L1([0,∞)) を
(Hfg)(x)=∫0∞f(x+y)g(y)dy
と定める。
(1) ∥Hf∥≤∥f∥1 を示せ。ここで ∥Hf∥ は Hf の作用素ノルムである。
(2) Hf はコンパクト作用素であることを示せ。
题目描述
设 L1([0,∞)) 为 [0,∞) 上可积函数全体组成的实 Banach 空间,对 f∈L1([0,∞)),记
∥f∥1=∫0∞∣f(x)∣dx.
对于 f∈L1([0,∞)),定义 Hf:L1([0,∞))→L1([0,∞)) 为
(Hfg)(x)=∫0∞f(x+y)g(y)dy.
(1) 证明 ∥Hf∥≤∥f∥1。这里 ∥Hf∥ 为 Hf 的算子范数。
(2) 证明 Hf 是紧算子。
Kai
(1)
Tonelli の定理から
∥Hfg∥1≤∫0∞∣g(y)∣∫0∞∣f(x+y)∣dxdy=∫0∞∣g(y)∣∫y∞∣f(s)∣dsdy≤∥f∥1∥g∥1.
この評価は積分がほとんどすべての x で定義されることも示す。よって ∥Hf∥≤∥f∥1。
(2)
まず f∈Cc([0,∞)) とし、x≥R なら f(x)=0 となる R>0 を取る。[0,R] を長さ δ 以下の区間 Ij に分割し、xj∈Ij を選ぶ。
(Kδg)(x)=j∑1Ij(x)∫0Rf(xj+y)g(y)dy
は有限階数作用素である。f の一様連続性による連続度を ωf とすると、x∈Ij では ∣f(x+y)−f(xj+y)∣≤ωf(δ)。両作用素の核は x>R または y>R で消えるので
∥(Hf−Kδ)g∥1≤Rωf(δ)∥g∥1.
したがって Hf は有限階数作用素の作用素ノルム極限であり、コンパクトである。
一般の f∈L1 については、Cc([0,∞)) の稠密性から ∥f−fm∥1→0 となる fm∈Cc([0,∞)) を取る。(1) により
∥Hf−Hfm∥=∥Hf−fm∥≤∥f−fm∥1⟶0.
コンパクト作用素全体は作用素ノルムについて閉じているので、Hf もコンパクトである。
Reference