京都大学 理学研究科 数学・数理解析専攻 2023年度 専門科目 問題5
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
関数 f:[0,∞)→(−1,∞) は連続であり、
g(x)=y∈[x,x+1]sup∣f(y)−f(x)∣(x≥0)
とおくとき、
x→∞limf(x)=0,∫0∞{∣f(x)∣+g(x)}dx<∞
を満たすと仮定する。このとき、極限
n→∞limk=1∏∞{1+f(nk)}1/n
を求めよ。
题目描述
设连续函数 f:[0,∞)→(−1,∞) 满足 f(x)→0(x→∞)。记
g(x)=y∈[x,x+1]sup∣f(y)−f(x)∣,
并假设 ∫0∞(∣f(x)∣+g(x))dx<∞。求
n→∞limk=1∏∞{1+f(nk)}1/n.
Kai
f の連続性と f(x)→0 により、すべての x≥0 で 1+f(x)≥a となる定数 a∈(0,1] が存在する。h(x)=log(1+f(x)) とおくと、平均値の定理から
∣h(x)∣≤a∣f(x)∣,∣h(y)−h(x)∣≤a∣f(y)−f(x)∣.
よって h∈L1([0,∞)) である。各正整数 n に対し、階段関数 hn を区間 ((k−1)/n,k/n] 上で
hn(x)=h(k/n)(k=1,2,…)
と定める。x≤k/n≤x+1 だから、ほとんどすべての x で
∣hn(x)−h(x)∣≤ag(x),∣hn(x)∣≤a∣f(x)∣+g(x)
を得る。後者の評価より各 hn は可積分であり、
n1k=1∑∞∣h(k/n)∣=∫0∞∣hn(x)∣dx<∞
となる。したがって、問題の各無限積は正の値に収束し、その対数は ∫0∞hn(x)dx である。
また h の連続性から hn(x)→h(x) である。差の絶対値は可積分関数 g/a で抑えられるので、優収束定理により
n1k=1∑∞h(k/n)−∫0∞h(x)dx≤∫0∞∣hn(x)−h(x)∣dx⟶0
を得る。指数関数の連続性より、求める極限は
exp(∫0∞log(1+f(x))dx)
である。
Reference