京都大学 理学研究科 数学・数理解析専攻 2019年度 基礎科目 問題3
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
(x0,y0)∈R2∖{(0,0)} に対して、R 上の連立常微分方程式
⎩⎨⎧dtdx=−x2y−y3,dtdy=x3+xy2,{x(0)=x0,y(0)=y0
の解 (x(t),y(t)) は周期をもつことを示し、最小の周期を求めよ。ただし正の実数 T が周期であるとは、任意の t∈R に対して
(x(t+T),y(t+T))=(x(t),y(t))
が成り立つことである。
题目描述
给定 (x0,y0)=(0,0),考虑初值问题
x′=−x2y−y3,y′=x3+xy2,x(0)=x0,y(0)=y0.
证明定义在 R 上的解 (x(t),y(t)) 是周期解,并求最小正周期。这里 T>0 为周期是指对所有 t∈R,都有 (x(t+T),y(t+T))=(x(t),y(t))。
Kai
微分方程式より
dtd(x2+y2)=2x[−y(x2+y2)]+2y[x(x2+y2)]=0.
したがって ρ=x02+y02>0 と置けば x2+y2=ρ であり、方程式は x′=−ρy, y′=ρx となる。初期条件を満たす解は
x(t)y(t)=x0cos(ρt)−y0sin(ρt),=x0sin(ρt)+y0cos(ρt).
この式はすべての実数 t で元の方程式と初期条件を満たす。さらに
x(t)+iy(t)=(x0+iy0)eiρt
かつ x0+iy0=0 なので、T>0 が周期であるための必要十分条件は eiρT=1 である。よって最小の周期は
Tmin=x02+y022π.
Reference