京都大学 情報学研究科 システム科学専攻 2021年7月実施 専門科目 確率統計
Author
AKIRA (小红书:94184092292), 祭音Myyura
Description
大学公表の原題
問題1
確率変数 X は確率密度関数
f(x;θ)={θe−θx,0,x>0x≤0
の指数分布にしたがう。ただし θ>0 はパラメータである。
ある定数 θ0>0 に対して、帰無仮説 H0:θ=θ0、対立仮説 H1:θ<θ0 の仮説検定を有意水準 α (0<α<1) で行いたい。
以下の設問に答えなさい。その導出過程も示すこと。
(1) 定数 b>0 を定めておき、X>b のとき H0 を棄却する。
この仮説検定の有意水準が α となるような定数 b を求めよ。
(2) 定数 c>0 を定めておき、パラメータ θ の信頼区間を
S(x)={θ∣0<θ≤xc}
とする。P(θ∈S(X))=1−α を満たすような定数 c を求めよ。
(3) 与えられた定数 d>0 に対して、事象 {X>d} を条件とする X の条件付き分布にしたがう確率変数 Y を定義する。
すなわち、任意の y>d に対して P(Y>y)=P(X>y∣X>d) である。
定数 b′>d を定めておき、Y>b′ のとき H0 を棄却する。この仮説検定の有意水準が α となるような定数 b′ を求めよ。
(4) 設問(3)の確率変数 Y からパラメータ θ の信頼区間をつくりたい。
ある関数 h(y) を用いて、
T(y)={θ∣0<θ≤h(y)}
とする。P(θ∈T(Y))=1−α を満たすような関数 h(y) を求めよ。
問題2
以下の設問に答えなさい。
ただし、N(μ,σ2) は平均 μ、分散 σ2 の正規分布、E[⋅] は期待値を表す。
(1) 独立ではないが無相関であるような実確率変数の組 (X,Y) の例を1つ挙げよ。
またそれが独立ではないこと、無相関であることの証明も示せ。
(2) X と Y を独立な N(0,1) に従う確率変数とする。
Z=X/Y が従う確率分布の確率密度関数を求めよ。
以下の設問では、次のように定義される関数 Γ(a)
Γ(a)=∫0∞xa−1e−xdx
および a,b>0 なるパラメータを持つ確率密度関数 g(x;a,b)
g(x;a,b)={(baΓ(a))−1xa−1e−bx,0,x>0x≤0
を用いる。
確率密度関数 g(x;a,b) を持つ確率分布を G(a,b) とする。
また必要であれば a>0 に対して Γ(a+1)=aΓ(a) を用いてよい。
(3) G(a,b) に従う確率変数 X について、そのモーメント母関数
MX(r)=E[erX]
が有限であるような実数 r の条件を示し、そのときの MX(r) の値を求めよ。
(4) 確率変数 X1,X2,…,Xn は独立で N(0,v) に従うものとする。
このとき Y=∑i=1nXi2 は、あるパラメータ a1,b1 を持つ G(a1,b1) に従うことを示すとともに、a1,b1 を v,n を用いて表せ。
(5) G(a,b) に従う確率変数 X の期待値 μ と分散 σ2 を a,b を用いて表せ。
(6) x1,x2,…,xn をパラメータ a,b が未知である G(a,b) からの無作為標本とする。
設問(5)の結果とモーメント法を用いて、a,b に対する推定値 a^,b^ を標本平均
xˉ=n1i=1∑nxi,s2=n1i=1∑n(xi−xˉ)2
の関数として表せ。ただしモーメント法とは、パラメータを K 個持つ確率密度関数 f(x;θ1,θ2,…,θK) のモーメント
mk(θ1,θ2,…,θK)=∫−∞∞xkf(x;θ1,θ2,…,θK)dx
を標本モーメント
m^k=n1i=1∑nxik
と等しいと置き、m^k=mk(θ1,θ2,…,θK)
(k=1,…,K) なる K 個の連立方程式を θ1,θ2,…,θK について解くことで、推定値 θ1,θ2,…,θK を得る方法である。
题目描述
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随机变量 X 服从密度为
f(x;θ)={θe−θx0(x>0),(x≤0)
的指数分布,其中 θ>0。对给定常数 θ0>0,希望在显著性水平 α(0<α<1)下检验
H0:θ=θ0,H1:θ<θ0.
回答下列问题并写出推导过程。
(1)预先取常数 b>0,当 X>b 时拒绝 H0。求使该检验的显著性水平为 α 的 b。
(2)预先取常数 c>0,定义参数 θ 的置信区间
S(x)={θ 0<θ≤xc}.
求使 P(θ∈S(X))=1−α 的 c。
(3)对给定常数 d>0,定义随机变量 Y 服从事件 {X>d} 条件下的 X 的条件分布,即对任意 y>d,
P(Y>y)=P(X>y∣X>d).
预先取 b′>d,当 Y>b′ 时拒绝 H0。求使该检验显著性水平为 α 的 b′。
(4)希望用第(3)问的 Y 构造 θ 的置信区间。对某函数 h(y),令
T(y)={θ∣0<θ≤h(y)}.
求使 P(θ∈T(Y))=1−α 的函数 h(y)。
-
以下 N(μ,σ2) 表示均值为 μ、方差为 σ2 的正态分布,E[⋅] 表示期望。
(1)给出一组不独立但不相关的实随机变量 (X,Y),并证明二者不独立且不相关。
(2)设 X,Y 相互独立且均服从 N(0,1)。求
的概率密度函数。
以下各问使用 Gamma 函数
Γ(a)=∫0∞xa−1e−xdx
以及参数 a,b>0 的密度
g(x;a,b)=⎩⎨⎧baΓ(a)xa−1e−x/b0(x>0),(x≤0).
将具有该密度的分布记为 G(a,b)。必要时可使用
Γ(a+1)=aΓ(a)(a>0).
(3)若 X∼G(a,b),求使矩母函数
MX(r)=E[erX]
有限的实数 r 的条件,并在该条件下求 MX(r)。
(4)设 X1,…,Xn 相互独立且均服从 N(0,v)。证明
Y=i=1∑nXi2
服从某个 G(a1,b1),并用 v,n 表示 a1,b1。
(5)若 X∼G(a,b),用 a,b 表示其均值 μ 与方差 σ2。
(6)设 x1,…,xn 是参数 a,b 未知的 G(a,b) 的随机样本。利用第(5)问和矩估计法,把 a,b 的估计值 a^,b^ 表示为
xˉ=n1i=1∑nxi,s2=n1i=1∑n(xi−xˉ)2
的函数。这里,矩估计法是指:对含 K 个参数 θ1,…,θK 的密度 f(x;θ1,…,θK),将总体矩
mk(θ1,…,θK)=∫−∞∞xkf(x;θ1,…,θK)dx
与样本矩
m^k=n1i=1∑nxik
相等,解联立方程
m^k=mk(θ1,…,θK),k=1,…,K,
从而得到各参数估计。
Kai
問題1
問題2
(1) X を {−1,0,1} 上の一様分布、Y=X2 とする。E[X]=E[X3]=0 なので Cov(X,Y)=0。一方
P(Y=0∣X=0)=1=P(Y=0)=1/3
より独立ではない。
(2) 変数変換 (X,Y)=(zy,y) のヤコビアンの絶対値は ∣y∣ なので
fZ(z)=∫−∞∞2π∣y∣e−(1+z2)y2/2dy=π(1+z2)1(z∈R).
これは標準コーシー分布である。
(3) r<1/b のとき t=(1/b−r)x とおけば
MX(r)=baΓ(a)1∫0∞xa−1e−(1/b−r)xdx=(1−br)−a.
r=1/b では無限遠で xa−1 の積分が発散し、r>1/b でも発散する。従って有限となる条件は r<1/b。
(4) Xi∼N(0,v) の平方の矩母関数は、ガウス積分より E[erXi2]=(1−2vr)−1/2 (r<1/(2v))。独立性より Y の矩母関数は (1−2vr)−n/2 となり、(3) と一致する。従って a1=n/2, b1=2v。
(5) 矩母関数を微分して
E[X]=MX′(0)=ab,E[X2]=MX′′(0)=a(a+1)b2,
従って μ=ab, σ2=ab2。
(6) xˉ=ab、s2=ab2 を解くと
a^=xˉ2/s2,b^=s2/xˉ.
これは s2>0 のときの解である。s2=0(特に標本数 n=1)では、a,b>0 を満たす有限なモーメント解は存在しない。