京都大学 情報学研究科 システム科学専攻 2021年7月実施 専門科目 制御工学
Author
AKIRA (小红书:94184092292), 祭音Myyura
Description
大学公表の原題
問題 1
図1のフィードバック制御系において、伝達関数 P(s) と F(s) はそれぞれ以下の微分方程式で記述されるシステムを表すとする。
dt2d2y(t)−5dtdy(t)+4y(t)=u(t)
adtdz(t)+z(t)=y(t)
また、
K(s)=KP+sKI+KDs
とする。
a,KP,KI,KD は定数パラメータである。以下の設問に答えよ。
(1) 伝達関数 P(s),F(s) と、r から y への伝達関数 Gyr(s) を求めよ。
(2) a=0,KP=2,KI=0,KD=10 のとき、単位ステップ入力 r(t)=1 に対する応答 y(t) を求めよ。
(3) KI=1 のとき、フィードバック制御系が安定となるような a,KP,KD の条件を求めよ。
問題 2
P(s) は図2のようなベクトル軌跡を持つ伝達関数であり、それぞれの極は 0(重複はない)であるか実部が負である。図2の破線はベクトル軌跡の漸近線を表す。
k は正の定数とする。以下の設問に答えよ。
(1) 図3(a)のフィードバック制御系が安定であるような k の条件を求めよ。
(2) 図3(a)のフィードバック制御系のゲイン余裕が 20dB 以上になるような k の条件を求めよ。
(3) 図3(b)のフィードバック制御系が [−0.25,0.25] の範囲にあるすべての実数 δ に対して安定であるような k の条件を求めよ。
(4) 自然数 n と非負の実数 a0,a1,…,an−1 に対して、
sn+an−1sn−1+⋯+a1s+a01
は図2のようなベクトル軌跡を持つ伝達関数とする。このうち n が最小であるようなものを求めよ。
题目描述
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对图 1 所示反馈控制系统,传递函数 P(s) 与 F(s) 所表示的系统分别由下列微分方程描述:
dt2d2y(t)−5dtdy(t)+4y(t)=u(t),
adtdz(t)+z(t)=y(t).
控制器为
K(s)=KP+sKI+KDs,
其中 a,KP,KI,KD 为常数参数。
(1)求 P(s)、F(s),以及从参考输入 r 到输出 y 的传递函数 Gyr(s)。
(2)当
a=0,KP=2,KI=0,KD=10
时,求单位阶跃输入 r(t)=1 对应的响应 y(t)。
(3)当 KI=1 时,求使反馈控制系统稳定的 a,KP,KD 条件。
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传递函数 P(s) 具有图 2 所示的矢量轨迹,虚线表示其渐近线。每个极点或者为 0(零极点不重合),或者实部为负。令 k 为正常数。
(1)求使图 3(a) 的反馈控制系统稳定的 k 的条件。
(2)求使图 3(a) 的反馈控制系统增益裕度至少为 20dB 的 k 的条件。
(3)求使图 3(b) 的反馈控制系统对区间 [−0.25,0.25] 内每个实数 δ 都稳定的 k 的条件。
(4)设 n 为自然数,a0,a1,…,an−1 为非负实数,并要求
sn+an−1sn−1+⋯+a1s+a01
具有图 2 所示的矢量轨迹。在所有满足条件的传递函数中,求阶数 n 最小者。
Kai
問題1
(1) 初期値を 0 としてラプラス変換すると
P(s)=s2−5s+41,F(s)=as+11.
閉ループ伝達関数は
Gyr(s)=1+K(s)P(s)F(s)K(s)P(s)=s(as+1)(s2−5s+4)+KDs2+KPs+KI(KDs2+KPs+KI)(as+1).
(2) 条件を代入し、単位ステップ入力に対して
Y(s)=s(s+2)(s+3)10s+2=3s1+s+29−3(s+3)28.
従って y(t)=1/3+9e−2t−(28/3)e−3t (t≥0)。
(3) 特性多項式は
q(s)=as4+(1−5a)s3+(4a−5+KD)s2+(4+KP)s+1.
a>0 の場合、B=1−5a、C=4a−5+KD、D=4+KP とおく。Hurwitz 条件は
a>0,B>0,C>0,D>0,BCD−B2−aD2>0.
最後の不等式から BC−aD>0 も従うため、これらが必要十分である。
a=0 の場合は三次式となり、条件は
KD>5,KP>−4,(KD−5)(KP+4)>1.
a<0 では q(0)=1、q(s)→−∞ (s→+∞) より正の実根が存在し、安定化できない。
問題2