京都大学 情報学研究科 システム科学専攻 2018年8月実施 数学 I
Author
犬 (finalized by 祭音Myyura with assistance from GPT 6 Astra)
Description
行列 A を次のようにおく。
A=910−26012400.
(i) A の固有値をすべて求めよ。
(ii) B=(A−I)((A−2I)(A−3I)(A−4I)+I) とする。ここで I は3次単位行列である。B の固有値をすべて求めよ。
(iii) B3−6B2+11B を求めよ。
最初の2項が x0=2,x1=1 で、それ以降は直前の2項の和として各項が定まる数列をリュカ数列という。最初の10項は 2,1,3,4,7,11,18,29,47,76 である。以下の設問に答えよ。
(i) 次式を満たす2次正方行列 A を求めよ。
A(xnxn+1)=(xn+1xn+2).
(ii) A の固有値 λ1,λ2 を求めよ。
(iii) 対応する固有ベクトル v1,v2 を λ1,λ2 を用いて表せ。
(iv) v1,v2 が直交することを示せ。
(v) xn=λ1n+λ2n を示せ。
题目描述
问1 设
A=910−26012400.
(i)求 A 的全部特征值。(ii)设 I 为3阶单位矩阵,B=(A−I)((A−2I)(A−3I)(A−4I)+I),求 B 的全部特征值。(iii)求 B3−6B2+11B。
问2 Lucas 数列由 x0=2,x1=1,xn+2=xn+1+xn 定义,其最初10项为 2,1,3,4,7,11,18,29,47,76。
(i)求满足下式的2阶方阵 A:
A(xnxn+1)=(xn+1xn+2).
(ii)求 A 的特征值 λ1,λ2。(iii)用它们表示对应特征向量 v1,v2。(iv)证明这两个向量正交。(v)证明 xn=λ1n+λ2n。
Kai
(i)
det(λI−A)=λ3−9λ2+26λ−24=(λ−2)(λ−3)(λ−4).
よって固有値は 2,3,4。
(ii) Cayley–Hamilton の定理から (A−2I)(A−3I)(A−4I)=0。したがって B=A−I であり、固有値は 1,2,3。
(iii) (B−I)(B−2I)(B−3I)=0 より
B3−6B2+11B=6I.
(i) 漸化式から A=(0111)。
(ii) 特性方程式は λ2−λ−1=0 なので
λ1=21+5,λ2=21−5.
(iii) λj2=λj+1 より vj=(1,λj)T ととれる。
(iv) v1Tv2=1+λ1λ2=1−1=0。
(v) λ1+λ2=1 なので (2,1)T=v1+v2。したがって
(xnxn+1)=An(v1+v2)=λ1nv1+λ2nv2.
第1成分を比較して xn=λ1n+λ2n。