京都大学 情報学研究科 システム科学専攻 2008年8月実施 確率統計
Author
犬 (finalized by 祭音Myyura with assistance from GPT 6 Astra)
Description
独立なランダム振幅 A と位相 ϕ をもつ X(t)=Asin(ωt+ϕ) を考える。t は時間、ω は角周波数であり、X(t)=Ysinωt+Zcosωt によって Y,Z を定義する。
(i) Y,Z を A,ϕ で表せ。
(ii) A の確率密度が pA(x)=xe−x2/2(x>0)で、ϕ が (0,2π) の一様分布に従うとき、Y,Z の同時確率密度および X(t) の確率密度を求めよ。
(iii) A が (0,1) の一様分布、ϕ が (0,2π) の一様分布に従うとき、E[X(t)],E[X(t)2] を求めよ。
X1,…,Xn を (0,θ) の一様分布からの独立標本とし、Yn=max(X1,…,Xn) により未知母数 θ を推定する。
(i) Pr(Yn≤x)=Pr(X1≤x,…,Xn≤x) を示せ。
(ii) Yn の密度が 0<x<θ で pYn(x)=nxn−1/θn、その他で 0 となることを示せ。
(iii) E[Yn] を求め、不偏推定量かどうか述べよ。
(iv) E[Yn2] と平均二乗推定誤差 E[(Yn−θ)2] を求めよ。
(v) cnYn の平均二乗推定誤差を最小にする定数 cn を求め、Yn に比べた改善量を述べよ。
题目描述
独立随机振幅 A 和相位 ϕ 产生信号 X(t)=Asin(ωt+ϕ)=Ysinωt+Zcosωt。t 是时间,ω 为角频率。
(i) 用 A,ϕ 表示 Y,Z。
(ii) 若 pA(x)=xe−x2/2(x>0),ϕ 在 (0,2π) 上均匀分布,求 Y,Z 的联合密度和 X(t) 的密度。
(iii) 若 A 在 (0,1) 上均匀分布,ϕ 在 (0,2π) 上均匀分布,求 E[X(t)] 和 E[X(t)2]。
X1,…,Xn 独立服从 (0,θ) 的均匀分布,以最大值 Yn 估计未知参数 θ。
(i) 证明 Pr(Yn≤x)=Pr(X1≤x,…,Xn≤x)。
(ii) 证明 Yn 的密度在 0<x<θ 上为 nxn−1/θn,其他为 0。
(iii) 求 E[Yn],判断是否无偏。
(iv) 求 E[Yn2] 和 E[(Yn−θ)2]。
(v) 求使 cnYn 的均方误差最小的常数 cn,并说明相对 Yn 的误差改善量。
Kai
(i) 加法定理より Y=Acosϕ、Z=Asinϕ。
(ii) 極座標変換のヤコビアンは ∣∂(y,z)/∂(a,ϕ)∣=a。よって
pY,Z(y,z)=2π1e−(y2+z2)/2.
Y,Z は独立な標準正規変数であり、sin2ωt+cos2ωt=1 なので X(t)∼N(0,1)。したがって pX(t)(x)=(2π)−1/2e−x2/2。
(iii) 位相について平均すると E[sin(ωt+ϕ)]=0、E[sin2(ωt+ϕ)]=1/2。E[A2]=1/3 より
E[X(t)]=0,E[X(t)2]=61.
(i) 最大値が x 以下である事象は、全標本が x 以下である事象に等しい。
(ii) 独立性より 0<x<θ で Pr(Yn≤x)=(x/θ)n。微分すると所望の密度を得る。
(iii)、(iv) 密度から一般に E[Ynk]=nθk/(n+k)(k>0)なので
E[Yn]=n+1nθ,E[Yn2]=n+2nθ2,E[(Yn−θ)2]=(n+1)(n+2)2θ2.
特に Yn は不偏ではない。
(v) c に関する二次式を平方完成すると
E[(cYn−θ)2]=n+2nθ2(c−n+1n+2)2+(n+1)2θ2.
よって cn=(n+2)/(n+1)。誤差の減少量は
(n+1)(n+2)2θ2−(n+1)2θ2=(n+1)2(n+2)nθ2.