京都大学 情報学研究科 システム科学専攻 2008年8月実施 数学【II】
Author
犬 (finalized by 祭音Myyura with assistance from GPT 6 Astra)
Description
f は [0,1] 上の連続関数とする。
(i) 次の等式を示し、その結果を用いて ∫0π4−cos2xxsinxdx を求めよ。
∫0πxf(sinx)dx=2π∫0πf(sinx)dx.
(ii) n を自然数として、次を示せ。
n→∞lim∫01xf(∣sin(nπx)∣)dx=2π1∫0πf(sinx)dx.
(i) D1={(x,y):x2+y2<1, x>0, y>0} とする。x=rcosθ,y=rsinθ を用いて次を求めよ。
I1=∬D1(x2+y2)sxydxdy,s<23.
(ii) a,b>0、D2={(x,y):x2/a2+y2/b2<1, x>0, y>0} とする。x2=a2u(1−v),y2=b2uv を用いて次を求めよ。
I2=∬D2x2+y2xydxdy.
题目描述
f 在 [0,1] 上连续。
(i) 证明 ∫0πxf(sinx)dx=(π/2)∫0πf(sinx)dx,并求 ∫0πxsinx/(4−cos2x)dx。
(ii) 对正整数 n,证明 limn→∞∫01xf(∣sin(nπx)∣)dx=(2π)−1∫0πf(sinx)dx。
(i) 令 D1={(x,y):x2+y2<1,x>0,y>0},用极坐标求 I1=∬D1xy/(x2+y2)sdxdy,其中 s<3/2。
(ii) a,b>0,令 D2={(x,y):x2/a2+y2/b2<1,x>0,y>0},通过 x2=a2u(1−v),y2=b2uv 求 I2=∬D2xy/x2+y2dxdy。
Kai
(i) 左辺を J とおく。x↦π−x によって J=∫0π(π−x)f(sinx)dx。元の式と加えて所望の等式を得る。したがって
∫0π4−cos2xxsinxdx=2π∫−114−u2du=4πlog3.
(ii) hn(x)=f(∣sin(nπx)∣) とおくと hn(1−x)=hn(x)。よってすべての自然数 n について
∫01xhn(x)dx=21∫01hn(x)dx=2nπ1∫0nπf(∣sinu∣)du=2π1∫0πf(sinu)du.
右辺は n によらず、極限も同じ値である。
(i) 0<r<1,0<θ<π/2 に変換されるから
I1=∫0π/2cosθsinθdθ∫01r3−2sdr=4(2−s)1.
(ii) 指定の変換で 0<u<1,0<v<1 となる。また
xydxdy=41d(x2)d(y2)=4a2b2ududv.
したがって
I2=4a2b2∫01udu∫01a2+(b2−a2)vdv=3(a+b)a2b2.
最後の等式は a=b では直接積分、a=b では被積分関数が 1/a となることから得られる。