京都大学 情報学研究科 数理工学専攻 2021年8月実施 オペレーションズ・リサーチ
Author
Casablanca
Description
日本語版
A∈Rm×n,b∈Rm,C∈Rn×n とする。
パラメータ x=(x1,…,xn)⊤∈Rn をもつ次の非線形計画問題を考える。
P(x):Minimizei=1∑n(zi)⊤zi+y⊤y+x⊤Cxsubject toy−i=1∑nxizi=Ax−b
ここで、P(x) の決定変数は y,zi∈Rm (i=1,…,n) である。
また、⊤ は転置記号を表す。さらに、任意の x に対して、問題 P(x) の最適値が定義されているとし、その最適値を f(x) と表す。
以下の問いに答えよ。
(i) 問題 P(x) のカルーシュ・キューン・タッカー条件 (Karush-Kuhn-Tucker 条件) を書け。
(ii) 問題 P(x) の目的関数が、y,zi∈Rm (i=1,…,n) に対して凸であることを示せ。
(iii) C を正定値対称行列と仮定し、次の最適化問題を考える。
P1:Minimizef(x)subject tox∈Rn
x∗∈Rn を問題 P1 の大域的最適解とするとき、以下の不等式が成り立つことを示せ。
(x∗)⊤x∗≦λmin(C)b⊤b
ただし、λmin(C) は C の最小固有値を表す。
(iv) A を m×n 零行列、b を m 次元零ベクトルと仮定する。以下の最適化問題を考える。
P2:Minimizef(x)subject tox⊤x≦α
ここで、α∈R は正の実数である。(x^,ρ),(xˉ,ρ)∈Rn×R が共に問題 P2 のカルーシュ・キューン・タッカー条件を満たすとき、f(x^)=f(xˉ) が成り立つことを示せ。
English Version
Kai
(i)
Lagrangian:
L(y,zi,μ)=i=1∑n(zi)⊤zi+y⊤y+x⊤Cx+μ⊤(y−i=1∑nxizi−Ax+b)
and we get:
KKT-conditions ⎩⎨⎧2y+μ2zi−xiμy−i=1∑nxizi−Ax+b=0=0=0
(ii)
(zi)⊤zi is convex, y⊤y is convex, then the objective function is convex.
(iii)
By (i) we have
zi=xiy,y=1+x⊤xAx−b
and
i=1∑n(zi)⊤zi+y⊤y+x⊤Cxy⊤y+x⊤Cx=(1+x⊤x)=1+x⊤x(Ax−b)⊤(Ax−b)+x⊤Xx=f(x)
f(x∗)≤f(0)
b⊤b≥1+(x∗)2(Ax∗−b)⊤(AX∗−b)
since C is symmetric positive difinete, C can be decomposited as C=P−1ΛP, and P−1=P⊤
(x∗)⊤Cx∗=(Px∗)⊤ΛPx∗≥λmin(C)∣∣(Px∗)⊤∣∣∗∣∣Px∗∣∣=λmin(C)(x∗)⊤x∗
Thus (x∗)⊤x∗≤λmin(C)b⊤b
(iv)
(P2)Minimizesubject tox⊤Cxx⊤x≤α
Lagrangian:
L(x,ρ)=x⊤Cx+ρ(x⊤x−α)
KKT-conditions ⎩⎨⎧(C⊤+C)x+2ρxρ(x⊤x−α)ρ≥0,x⊤x⊤x−α=0=0≤0
2x^⊤Cx^=−2ρx^⊤x^
2x⊤Cx=−2ρx⊤x
If ρ=0, then x^2=x2=α,x^⊤Cx^=−ρα=x⊤Cx.
If ρ=0, then x^⊤Cx^=0=x⊤Cx.