京都大学 工学研究科 機械工学群 2023年度 数学 問題2
Author
祭音Myyura (Based on Miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
2-1
(1) 実変数 x の実関数 f(x) は常微分方程式
fdxdf=dx2d2f
の有界な解で、f(0)=0、limx→±∞f(x)=∓1(複号同順)を満たす。d(f2)/dx=2fdf/dx に注意して f(x) を具体的に求めよ。求解に際して limx→±∞df/dx=0 としてよい。
(2) (1) の解を用いて g(x)=af(a(x−b))+c とおく。ただし a>0、b,c は実定数である。g が
(g−c)dxdg=dx2d2g
を満たすことを示し、limx→±∞g(x) を求めよ。
2-2
実変数 t,x の実関数 u(t,x) に関する偏微分方程式
∂t∂u+u∂x∂u=∂x2∂2u
を考える。この方程式には u(t,x)=V(ξ)、ξ=x−wt(w は実定数)という形の有界な進行波解が存在する。以下では
u→u+(x→∞),u→u−(x→−∞),u−>u+
を満たす進行波解を考える。
(1) ∂u/∂t を V(ξ) を用いて表せ。
(2) 偏微分方程式を V に対する常微分方程式に書き換えよ。
(3) u(0,0)=(u++u−)/2 のとき、V(ξ) を具体的に求めよ。また w を u+,u− で表せ。
题目描述
2-1:(1) 求有界实函数 f,满足 ff′=f′′、f(0)=0、f(+∞)=−1、f(−∞)=1。可使用 f′(±∞)=0。(2) 令 g(x)=af(a(x−b))+c,其中 a>0,b,c 为实常数。证明 (g−c)g′=g′′,并求 g(±∞)。
2-2:考虑 ut+uux=uxx 的有界行波解 u(t,x)=V(ξ),ξ=x−wt,w 为实常数。要求 V(+∞)=u+、V(−∞)=u−,且 u−>u+。(1) 用 V 表示 ut;(2) 将偏微分方程改写为 V 的常微分方程;(3) 若 u(0,0)=(u++u−)/2,求 V(ξ) 及波速 w。
Kai
2-1 (1)
(f2−2f′)′=0 より f2−2f′=C。無限遠の条件から C=1 なので
f′=2f2−1.
f(0)=0 の近傍で変数を分離して積分すると
logf+1f−1=x+C1.
初期条件を用いて (f−1)/(f+1)=−ex、したがって
f(x)=1+ex1−ex=−tanh2x.
この式は全実数で有界であり、指定された両端の極限も満たす。
2-1 (2)
y=a(x−b) とすると g′=a2f′(y)、g′′=a3f′′(y)。よって
(g−c)g′=a3f(y)f′(y)=a3f′′(y)=g′′.
a>0 より
x→+∞limg(x)=c−a,x→−∞limg(x)=c+a.
2-2 (1)
連鎖律により
∂t∂u=−wV′(ξ).
2-2 (2)
ux=V′、uxx=V′′ を代入すると
(V−w)V′=V′′.
2-2 (3)
2-1 (2) と対応させ、c=w とおく。両端の条件から
w−a=u+,w+a=u−.
したがって
w=2u−+u+,a=2u−−u+>0.
V(0)=w から平行移動の定数は b=0。よって
V(ξ)=2u−+u+−2u−−u+tanh(4u−−u+ξ).
この解は左側の値 u− から右側の値 u+ へ単調に減少する。
Reference