神戸大学 システム情報学研究科 2018年8月実施 数学 4
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
y(x)=(y1(x),y2(x))T,x≥0 に関する微分方程式系
dxdy=Ay+exc,y(0)=0(*)
を考える。ここで
A=(0−110),0=(00),c∈R2
であり,c は定ベクトルとする。
-
行列の指数関数 exA を求めよ。ここで
exA=k=0∑∞k!xkAk,A0=I
とする。
-
z(x)=e−xy(x) とおいて,z(x) に関する微分方程式を導け。
-
(∗) の解が
y(π)=eπz(π)=(12)
を満たすように,定ベクトル c を定めよ。
题目描述
对 x≥0 考虑初值问题
y′=Ay+exc,y(0)=0,A=(0−110),
其中 c∈R2 为常向量。
- 求矩阵指数 exA。
- 令 z(x)=e−xy(x),导出 z 满足的微分方程。
- 选择 c,使 y(π)=(1,2)T。
Kai
(1)
A2=−I なので,級数を偶数次と奇数次に分ければ
exA=Icosx+Asinx=(cosx−sinxsinxcosx).
(2)
y=exz を (∗) に代入すると
ex(z+z′)=exAz+exc.
よって
z′=(A−I)z+c,z(0)=0.
(3)
d=(I−A)−1c
とおくと,(2) の解は
y(x)=exz(x)=(exI−exA)d.
eπA=−I だから
(12)=y(π)=(eπ+1)d.
したがって
c=(I−A)d=eπ+11(11−11)(12)=eπ+11(−13).