神戸大学 システム情報学研究科 2017年8月実施 専門科目 システム理論 [2]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
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次の標準形線形計画問題 P1 の双対問題 D1 を求めよ。双対変数を w とする。
(P1)最小化制約条件cTxAx=b,x≥0.
ただし c,x,b は列ベクトル、A は m×n 行列であり、m<n かつ rankA=m とする。
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P1 と D1 の関係を利用し、次の一般形線形計画問題 P2 の双対問題 D2 を求めよ。双対変数を w とする。
(P2)最小化制約条件cTxAx≥b,x≥0.
ただし P1 と同様に、c,x,b は列ベクトル、A は m×n 行列であり、m<n かつ rankA=m とする。
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次の主問題 P3 の双対問題 D3 を作り、D3 を図解法とシンプレックス・タブローにより解け。なお、P3 を解く必要はない。
(P3)最大化制約条件6x1+4x22x1+x2≤70,3x1+4x2≤180,x1,x2≥0.
题目描述
- 写出标准形式最小化问题 P1 的对偶问题 D1。
- 利用 P1 与 D1 的关系,写出不等式形式最小化问题 P2 的对偶问题 D2。
- 写出给定二维线性规划 P3 的对偶 D3,并分别用图解法和单纯形表求解 D3;不要求求解 P3。
Kai
(1)
P1 の双対問題は
(D1)最大化制約条件bTwATw≤c,w∈Rm
である。等式制約に対応する双対変数 w には符号制約がない。
(2)
余剰変数 s≥0 を用いると、P2 の制約は
Ax−s=b,(xs)≥0
となる。(1) を行列 (A,−Im)、目的係数 (c,0) に適用すると
ATw≤c,−w≤0
を得る。したがって
(D2)最大化制約条件bTwATw≤c,w≥0
である。
(3)
P3 の双対問題は
(D3)最小化制約条件z=70w1+180w22w1+3w2≥6,w1+4w2≥4,w1,w2≥0
である。
図解法
境界直線を
L1:2w1+3w2=6,L2:w1+4w2=4
とする。実行可能領域は両直線の上側であり、その下側境界は次の折れ線となる(模式図)。
w2
↑ 実行可能領域
│ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
2│ A●╲
│ ╲ L1
│ ╲
2/5 C●╲ L2
│ ╲
0└───────────B●════════════→ w1
0 12/5 4
端点は
A=(0,2),C=L1∩L2=(512,52),B=(4,0).
各点での目的関数値は
| 点 | A | C | B |
|---|
| z | 360 | 240 | 280 |
である。目的係数は正なので、非有界方向へ進めば z は増加する。ゆえに
(w1,w2)=(512,52),zmin=240.
シンプレックス・タブロー
q=−z を最大化し、制約を
−2w1−3w2+s1=−6,−w1−4w2+s2=−4
と書く。Cj=(−70,−180,0,0) として双対シンプレックス法を用いる。初期タブローは
基底s1s2CB00Cj−Zjw1−2−1−70w2−3−4−180s1100s2010b−6−4
である。第 1 行を離脱行とすると
−2−70=35<−3−180=60
より w1 が進入する。ピボット後は
基底w1s2CB−700Cj−Zjw1100w223−25−75s1−21−21−35s2010b3−1
となる。第 2 行を離脱行とすると
−5/2−75=30<−1/2−35=70
より w2 が進入する。したがって最終タブローは
基底w1w2CB−70−180Cj−Zjw1100w2010s1−5451−20s253−52−30b51252
である。右辺は非負、かつ Cj−Zj≤0 なので最適であり、
(w1,w2)=(512,52),qmax=−240
すなわち zmin=240 を得る。