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金沢大学 自然科学研究科 電子情報通信学専攻 2022年8月実施 専門科目 電子回路

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金沢大学

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図1に示すオペアンプを用いた回路を考える。なお,オペアンプの特性は理想的であるとする。以下の設問に答えなさい。

問1

図1(a)に示す回路について考える。以下の小問に答えなさい。

(1) 抵抗 R1R_1 に流れる電流を i1i_1 とするとき,入力インピーダンス vin/i1v_{\mathrm{in}}/i_1 を求めなさい。

(2) 抵抗 R3R_3 に流れる電流の大きさは,抵抗 R1R_1 に流れる電流の大きさ i1|i_1| の何倍になるか求めなさい。

(3) 電圧利得 vout/vinv_{\mathrm{out}}/v_{\mathrm{in}} を求めなさい。

問2

図1(b)に示す回路について考える。以下の小問に答えなさい。

(1) 入力電圧 v1v_1 が角周波数 ω\omega の正弦波であるとき,定常状態における伝達関数 v0(ω)/v1(ω)v_0(\omega)/v_1(\omega) を求めなさい。

(2) 時間 tt の関数として入力電圧を v1(t)v_1(t),抵抗 RR に流れる電流を i(t)i(t) とする。このとき,v1(t)v_1(t)i(t)i(t) の関係を表す積分方程式を示しなさい。

(3) 入力電圧 v1(t)v_1(t) に単位ステップ関数 u(t)u(t) で表される電圧を入力した。

v1(t)=u(t)={0(t<0)1(t0)v_1(t)=u(t)= \begin{cases} 0 & (t<0) \\ 1 & (t\ge 0) \end{cases}

このときの t>0t>0 の出力電圧 v0(t)v_0(t)R,Rf,C,tR,\,R_f,\,C,\,t を用いて表しなさい。ただし,時刻 t=0t=0 において,キャパシタ CC の初期電荷は 0 とする。

题目描述

考虑图 1 所示使用理想运算放大器的电路。

  1. 对图 1(a) 电路回答:

    (1)设流过电阻 R1R_1 的电流为 i1i_1,求输入阻抗 vin/i1v_{\mathrm{in}}/i_1

    (2)流过电阻 R3R_3 的电流大小是 i1|i_1| 的多少倍?

    (3)求电压增益 vout/vinv_{\mathrm{out}}/v_{\mathrm{in}}

  2. 对图 1(b) 电路回答:

    (1)若输入电压 v1v_1 为角频率 ω\omega 的正弦波,求稳态传递函数

    v0(ω)v1(ω).\frac{v_0(\omega)}{v_1(\omega)}.

    (2)令输入电压和流过电阻 RR 的电流分别为时间函数 v1(t),i(t)v_1(t),i(t),写出两者关系的积分方程。

    (3)输入单位阶跃

    v1(t)=u(t)={0(t<0),1(t0).v_1(t)=u(t)= \begin{cases} 0&(t<0),\\ 1&(t\geq0). \end{cases}

    t=0t=0 时电容 CC 的初始电荷为 0。用 R,Rf,C,tR,R_f,C,t 表示 t>0t>0 时的输出电压 v0(t)v_0(t)

考点

  • 理想运算放大器约束:使用虚短、虚断和节点电流方程求输入阻抗、电流比例及闭环增益。
  • 含电容反馈网络的传递函数:在频域以复阻抗表示 RC 支路并推导正弦稳态响应。
  • 时域积分方程:由电容电压—电流关系与 Kirchhoff 定律建立输入和电流的积分关系。
  • 阶跃暂态响应:结合零初始电荷求一阶电路输出的指数暂态和稳态值。

Kai

問1

(1)

vin=R1i1v_{\mathrm{in}} = R_1i_1 より

R1=vini1R_1 = \frac{v_{\mathrm{in}}}{i_1}

(2)

抵抗 R3R_3 に流れる電流を i3i_3 とすると、

R2(i1i3)=R2i1-R_2 (i_1 - i_3) = R_2i_1
i3=2i1i_3 = 2i_1

よって、2倍。

(3)

抵抗 R3R_3 に流れる電流を i3i_3 とすると、

R2(i1i3)=R3i3+voutR_2 (i_1 - i_3) = R_3i_3 + v_{\mathrm{out}}
vout=R2i12R3i1v_{\mathrm{out}} = -R_2i_1 - 2R_3i_1

よって、

voutvin=R2+2R3R1\frac{v_{\mathrm{out}}}{v_{\mathrm{in}}} = -\frac{R_2+2R_3}{R_1}

問2

(1)

抵抗 RR に流れる電流を i(ω)i(\omega) とすると、

v1(ω)=(R+1jωC)i(ω)v_1(\omega) = (R + \frac{1}{j\omega C})i(\omega)
v0(ω)=Rfi(ω)v_0(\omega) = -R_fi(\omega)

よって、

v0(ω)v1(ω)=jωCRf1+jωCR\frac{v_0(\omega)}{v_1(\omega)} = -\frac{j\omega C R_f}{1 + j\omega C R}

(2)

v1(t)=Ri(t)+1Ci(t) dtv_1(t) = Ri(t) + \frac{1}{C} \int i(t)\ dt

(3)

前問 (2) より

v1(t)=Ri(t)+1C0ti(τ) dτv_1(t) = Ri(t) + \frac{1}{C} \int_0^t i(\tau)\ d\tau

v1(t)=u(t)v_1(t) = u(t) であり、ラプラス変換を行う。但し、i(t)i(t) のラプラス変換を I(s)I(s) とるす。

1s=RI(s)+1CI(s)s\frac{1}{s} = RI(s) + \frac{1}{C} \frac{I(s)}{s}
I(s)=1R1s+1CRI(s) = \frac{1}{R} \frac{1}{s + \frac{1}{CR}}

逆ラプラス変換より

i(t)=1Rexp(tCR)i(t) = \frac{1}{R} \exp (\frac{-t}{CR})

よって、v0(t)=Rfi(t)v_0(t)=-R_fi(t) より

v0(t)=RfRexp(tCR)v_0(t) = -\frac{R_f}{R} \exp (\frac{-t}{CR})