東京工業大学 理学院 数学系 2021年8月実施 午前 [1]
Author
Miyake, 祭音Myyura
Description
題意の要約
公式問題PDF、2ページ
V は順序付き基底 v1,…,v5 を持つ5次元複素ベクトル空間とする。置換 σ=(1 3 5)(2 4) により fσ(vi)=vσ(i) と定め、その基底に関する表現行列を Aσ とする。
- Aσ の固有多項式と最小多項式を求める。
- fσ の全ての固有値、およびそれぞれの固有空間の基底を1組ずつ求める。
题目描述
设五维复线性空间有有序基
(v1,v2,v3,v4,v5),
线性映射 fσ 在该基上满足
fσ(v1)fσ(v3)fσ(v5)=v3,=v5,=v1.fσ(v2)fσ(v4)=v4,=v2,
这对应置换的两个循环
(1 3 5)(2 4).
- 求表示矩阵 Aσ 的特征多项式及最小多项式,可写出矩阵并验证最小多项式对矩阵的作用为零。
- 求 fσ 的全部特征值,并分别给出各个特征空间的一组基。
Kai
(1)
まず、
(fσ(v1)fσ(v2)fσ(v3)fσ(v4)fσ(v5))∴ Aσ=(v3v4v5v2v1)=(v1v2v3v4v5)0010000010000010100010000=0010000010000010100010000
である。
Aσ の固有多項式を f(x) とすると、
f(x)=detx0−1000x0−1000x0−10−10x0−1000x=x5−x3−x2+1=(x+1)(x−1)2(x2+x+1)
である。また、
g(x)=(x+1)(x−1)(x2+x+1)
とおくと
g(Aσ)=零行列
が成り立つ。また、Aσ の固有値 1,−1,e2πi/3,e4πi/3 はすべて現れるため、Aσ を零化する多項式は g(x) で割り切れる。したがって、g(x) が Aσ の最小多項式である。
(2)
ω=e2πi/3 とする。前問の固有多項式から固有値は 1,−1,ω,ω2 である。各固有空間の基底は
固有値1−1ωω2基底v1+v3+v5,v2+v4v2−v4v1+ω2v3+ωv5v1+ωv3+ω2v5
である。例えば fσ(v1+ω2v3+ωv5)=ωv1+v3+ω2v5=ω(v1+ω2v3+ωv5)。他も同様に確認でき、上の5本は一次独立なので各固有空間を尽くす。