東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 2018年8月実施 午後 問題B [問題3]
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
ある都市では,積乱雲による集中豪雨が平均して 100 日に 2 回発生している.集中豪雨の発生は時間的にポアソン過程に従うものとする.集中豪雨の発生後,竜巻が発生する確率を 0.1 とする.竜巻が発生したときに,ある建物が停電する確率を 0.5 とし,竜巻が発生しないときに,ある建物が停電する確率を 0.05 とする.以下の問いに答えよ.なお,確率の値は小数点以下 4 桁まで答えよ.また,必要に応じて表 3-1 を使用してよい.
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30 日間に 1 回だけ,集中豪雨が発生する確率を求めよ.
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30 日間に 1 回以上,集中豪雨が発生する確率を求めよ.
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10 日間の集中豪雨発生が 1 回以内である確率を求めよ.
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10 日間に集中豪雨が 1 回だけ発生し,ある建物が停電する確率を求めよ.
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10 日間に集中豪雨が発生し,ある建物が停電する確率を求めよ.
题目描述
某城市由积雨云引发的集中暴雨平均每 100 天发生 2 次,且其发生过程服从时间上的泊松过程。每次集中暴雨发生后,出现龙卷风的概率为 0.1;若出现龙卷风,某栋建筑停电的概率为 0.5,若未出现龙卷风,该建筑停电的概率为 0.05。回答下列问题,所有概率均保留到小数点后四位;必要时可使用题面所指的表 3-1。
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求 30 天内恰好发生一次集中暴雨的概率。
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求 30 天内至少发生一次集中暴雨的概率。
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求 10 天内集中暴雨发生次数不超过一次的概率。
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求 10 天内恰好发生一次集中暴雨且该建筑停电的概率。
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求 10 天内发生集中暴雨且该建筑停电的概率。
公式問題PDF、18–19ページ
表3-1は e−x の数表であり、例えば e−0.2≃0.8187、e−0.6≃0.5488 を参照できる。全表はリンク先にある。
Kai
1日当たりの集中豪雨発生率は 2/100=0.02 である。したがって、 d 日間の発生回数 Nd は平均 0.02d のPoisson分布に従う。また、1回の集中豪雨後に停電する確率は全確率の公式より
q=0.1⋅0.5+(1−0.1)⋅0.05=0.0950
である。
30日では平均が 0.6 なので、
P(N30=1)=e−0.61!0.61=0.329286…
したがって
0.3293
である。
P(N30≥1)=1−P(N30=0)=1−e−0.6=0.451188…
より、
0.4512
である。
10日では平均が 0.2 なので、
P(N10≤1)=e−0.2(1+0.2)=0.982476…
したがって
0.9825
である。
発生回数がちょうど1回で、その豪雨後に停電する確率は
P(N10=1)q=0.2e−0.2⋅0.095=0.015555…
よって
0.0156
である。
一つの読み方として、「10日間に1回以上の集中豪雨が起きた」という条件の下で停電確率を q とするなら、
P(N10≥1)q=(1−e−0.2)⋅0.095=0.017220…
したがって
0.0172
である。
ただし、本文は複数回の豪雨があった場合の停電の扱いを明記していない。もし各豪雨が独立に確率 q で停電を起こし、「期間中に一度でも停電する確率」を問うなら、停電を伴う豪雨は率 0.02q の薄化Poisson過程となる。この解釈では
P(10日間に1回以上停電)=1−e−0.2q=1−e−0.019=0.018820…,
すなわち 0.0188 である。両値のどちらかを一意に選ぶために不足しているのは、複数回発生時の停電事象を独立な「少なくとも1回」と扱うかどうかの指定である。