東京工業大学 工学院 システム制御系 2022年度 2021年8月実施 問題2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
次式で与えられる行列 A の固有値をすべて求めよ。また、それぞれの固有値に対する固有ベクトルを求めよ。なお、固有ベクトルは要素の絶対値の和が 1 になるように規格化すること。
A=10−1−110−1−12.
問1の行列 A の固有値のうち、絶対値が最小となるものを λ1、絶対値が最大となるものを λ2 とおく。λ1 および λ2 に対応する問1で求めた固有ベクトルをそれぞれ p,q とおく。このとき、以下の方程式の解 r のうち、そのユークリッドノルム ∥r∥ が最小となるものを求めよ。なお、I3 は 3×3 の単位行列である。
(A−λ2I3)r=q.
問2のベクトル p,q,r を用いて、行列 P=[p q r] を定義する。このとき、P−1 および B=P−1AP を求めよ。
問3の行列 B を考える。非負の実数 t≥0 に対する e−Bt の全ての行列要素を求めよ。
题目描述
给定上述矩阵 A。
- 求全部特征值及相应特征向量,要求特征向量各分量的绝对值之和为 1。
- 设绝对值最小、最大的特征值分别为 λ1,λ2,对应的上述归一化特征向量分别为 p,q。在方程 (A−λ2I3)r=q 的全部解中,求欧氏范数最小的解 r。
- 令 P=[p q r],求 P−1 和 B=P−1AP。
- 对 t≥0,求矩阵指数 e−Bt 的全部元素。
Kai
特性多項式は
det(λI3−A)=λ(λ−2)2
なので、固有値は 0,2(2 は重複度 2)である。連立方程式から
kerA=span{(2,1,1)T},ker(A−2I3)=span{(0,1,−1)T}.
要素の絶対値の和を 1 にすると、例えば
p=41211,q=2101−1
を取れる。それぞれ全体の符号を反転したベクトルも条件を満たす。以下では上の符号を用いる。
λ2=2 であり、r=(x,y,z)T とすると
−x−y−z=0,−y−z=21,−x=−21.
したがって一般解は
r=21c−21−c,∥r∥2=41+c2+(c+21)2=2(c+41)2+83.
最小値は c=−1/4 で達成されるから
r=412−1−1.
P=214141021−2121−41−41,P−1=10111−11−1−1.
Ap=0、Aq=2q、Ar=q+2r より
B=P−1AP=000020012.
右下の Jordan ブロックを J=2I2+N、N=(0010) とおくと、N2=0 だから
e−tJ=e−2t(I2−tN).
従って
e−Bt=1000e−2t00−te−2te−2t.