東京工業大学 工学院 システム制御系 2020年度 筆答専門試験(2019年8月実施)問題3
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
実関数 f(t),g(t) のラプラス変換が、それぞれ (1)、(2) の F(s),G(s) であるとき、f(t),g(t) を求めよ。
(1)F(s)=s2+5s+41,(2)G(s)=s2+4s+51
フーリエ変換に関する以下の問いに答えよ。
(1) 2つの実関数 x(t),y(t) の畳み込み積分を
z(t)=∫−∞∞x(τ)y(t−τ)dτ
とし、そのフーリエ変換を
Z(f)=∫−∞∞z(t)e−j2πftdt
とするとき、Z(f)=X(f)Y(f) となることを示せ。ただし j2=−1 であり、X(f),Y(f) はそれぞれ x(t),y(t) のフーリエ変換を表す。
(2)
r(t)={1,0,∣t∣≤21,∣t∣>21
とするとき、r(t) 同士を畳み込み積分した関数
w(t)=∫−∞∞r(τ)r(t−τ)dτ
を求め、その概形を図示せよ。
(3) w(t) のフーリエ変換 W(f) を求めよ。
题目描述
问1:求 F(s)=1/(s2+5s+4) 和 G(s)=1/(s2+4s+5) 的拉普拉斯逆变换。
问2:(1) 在核为 e−j2πft 的傅里叶变换约定下,证明卷积 z(t)=∫x(τ)y(t−τ)dτ 的变换满足 Z(f)=X(f)Y(f)。(2) r(t) 在 ∣t∣≤1/2 时为 1,其余为 0。求 w=r∗r 并画出概形。(3) 求 W(f)。
Kai
(1) 部分分数分解すると、
F(s)=(s+1)(s+4)1=31(s+11−s+41).
したがって、
f(t)=31(e−t−e−4t)(t≥0).
(2) 分母を平方完成すると、
G(s)=(s+2)2+11.
よって、
g(t)=e−2tsint(t≥0).
(1) 積分順序の交換ができる条件の下で、u=t−τ と変数変換すると、
Z(f)=∫−∞∞x(τ)[∫−∞∞y(t−τ)e−j2πftdt]dτ=∫−∞∞x(τ)e−j2πfτdτ∫−∞∞y(u)e−j2πfudu=X(f)Y(f).
(2) 被積分関数が 1 となるのは、区間 [−1/2,1/2] と [t−1/2,t+1/2] の共通部分である。したがって w(t) はその長さに等しく、
w(t)={1−∣t∣,0,∣t∣≤1,∣t∣>1.
概形は (−1,0),(0,1),(1,0) を結ぶ三角形で、区間 [−1,1] の外では 0 となる。

(3) r(t) のフーリエ変換は
R(f)=∫−1/21/2e−j2πftdt=⎩⎨⎧πfsin(πf),1,f=0,f=0.
(1) より W(f)=R(f)2 なので、
W(f)=⎩⎨⎧(πfsin(πf))2,1,f=0,f=0.