東京工業大学 工学院 システム制御系 2020年度 筆答専門試験(2019年8月実施)問題2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
(1) a を実数として以下の行列 A を考える。
A=01a110−a01
A が正則にならない条件を述べよ。また、このときの A の核空間(Ax=0 を満たすベクトル x のなす空間)の次元を求め、その理由を述べよ。
(2) 以下の行列 A とベクトル x を考える。
A=(−111−1),x=(02)
実数 t≥0 に対してベクトル y(t)=exp(At)x と limt→∞y(t) を求めよ。
以下の行列 A を考える。
A=(100101)
(1) 行列 B=AAT の固有値と正規化した固有ベクトルの組をすべて求めよ。ここで T は転置を表す。
(2) 行列 C=ATA の固有値と正規化した固有ベクトルの組をすべて求めよ。
(3) 行列 B の固有ベクトルを適切に並べて構成した直交行列を U、行列 C の固有ベクトルを適切に並べて構成した直交行列を V とすると、行列 A を A=UWVT という形で表せる。このとき行列 W を求めよ。
题目描述
问1:(1) 对题给含实参数 a 的 3×3 矩阵,求不可逆的条件及此时核空间的维数,并说明理由。(2) 对 A=(−111−1)、x=(0,2)T,求 t≥0 时的 eAtx 及其在 t→∞ 时的极限。
问2:令 A=(100101)。(1) 求 AAT 的全部特征值及相应单位特征向量。(2) 对 ATA 做同样计算。(3) 用两组单位特征向量分别构成正交矩阵 U,V,给出 A=UWVT 中的 W。
Kai
(1) detA=a2−1 より、正則でない条件は
a=±1.
どちらの場合も左上の 2×2 小行列式は −1=0 であり、detA=0 なので rankA=2。階数・退化次数の定理より、
dimkerA=3−2=1.
(2) A の固有値は 0,−2 であり、正規化固有ベクトルを列に並べた直交行列
P=21(111−1)
を用いると PTAP=diag(0,−2) である。したがって、
eAt=P(100e−2t)PT=21(1+e−2t1−e−2t1−e−2t1+e−2t).
ゆえに、
y(t)=(1−e−2t1+e−2t),t→∞limy(t)=(11).
(1) B=diag(1,2) であるから、固有値と正規化固有ベクトルの組は
(1,(10)),(2,(01)).
(2)
C=100011011
より、求める組は
1,100,2,21011,0,2101−1.
固有ベクトルの符号を反転してもよい。
(3) 上の順序に合わせて
U=I2,V=10001/21/201/2−1/2
とすれば、
W=UTAV=(100200).
実際に UWVT=A が成立する。