東京工業大学 工学院 システム制御系 2019年度 筆答専門試験(2018年8月実施)問題4
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
2つの独立変数 x,t の関数 u(x,t) が、以下の偏微分方程式、境界条件、初期条件を満たすとする。
∂t∂u=∂x2∂2u−u(0≤x≤1, 0≤t<∞)
境界条件:
u(0,t)=u(1,t)=0(0≤t<∞)
初期条件:
u(x,0)=sin(πx)(0≤x≤1)
問1:u(x,t) を関数 w(x,t) を用いて u(x,t)=e−tw(x,t) と表す。w が満たす偏微分方程式、境界条件、初期条件を求めよ。
問2:問1の偏微分方程式を w(x,t)=X(x)T(t) とおき、変数分離法により解け。ここで X(x),T(t) はそれぞれ x,t の関数である。
問3:u(x,t) を求めよ。
题目描述
在 0≤x≤1,t≥0 上,ut=uxx−u,边界条件为 u(0,t)=u(1,t)=0,初始条件为 u(x,0)=sin(πx)。
问1:令 u=e−tw,求 w 所满足的偏微分方程、边界条件和初始条件。问2:令 w=X(x)T(t),用分离变量法求解。问3:求 u(x,t)。
Kai
u=e−tw を代入すると、
ut=e−t(wt−w),uxx=e−twxx.
したがって、
wt=wxx,w(0,t)=w(1,t)=0,w(x,0)=sin(πx).
w=X(x)T(t) とおくと XT′=X′′T であり、非自明解について
TT′=XX′′=−λ
とおける。よって
X′′+λX=0,X(0)=X(1)=0,T′+λT=0.
λ≤0 では境界条件を満たす X は零関数のみである。λ>0 では X=Asin(λx)+Bcos(λx) であり、境界条件から B=0、λ=nπ(n=1,2,…)を得る。したがって
w(x,t)=n=1∑∞cne−n2π2tsin(nπx).
初期条件と正弦関数の直交性から c1=1、cn=0(n≥2)なので、
w(x,t)=e−π2tsin(πx).
問1、問2より、
u(x,t)=e−(π2+1)tsin(πx).