東京工業大学 工学院 機械系 2019年8月実施 選択専門科目 問題5(工業数学)
Author
Miyake
Description
題意の要約
公式問題PDF、10–11ページ
- (1) y(1+y)+2xy′=0 の一般解を求める。(2) y′′−2y′+3y=0、y(0)=3, y′(0)=1 を解く。
- (1) A=(xy2,2y2z,3yz2)、f=xy2z に対し、(i) ∇⋅A、(ii) A⋅∇f、(iii) ∇⋅∇f を求める。(2) C:(x,y,z)=(cost,sint,t)、0≤t≤π/2 に沿う ∫C(xdx+2ydy+z2dz) を計算する。
- (1) z4=−1 の全解を求める。(2) ∫−∞∞(x4+1)−1dx を求める。
- 周期2の関数 p(x)=x(−1<x≤1、周期延長)を実フーリエ級数 a0/2+∑n≥1(ancosnπx+bnsinnπx) で表す。(1) a0,a1,b1,a2,b2,a3,b3 を求める(空欄①–⑦)。(2) q(x)=a0/2+∑n=13(ancosnπx+bnsinnπx) として、∫−11q(x)2dx を求める(⑧)。

题目描述
-
求解以下两个微分方程。
- y(1+y)+2xy′=0 的通解。
- y′′−2y′+3y=0 在 y(0)=3,y′(0)=1 下的解。
-
向量分析与线积分:
-
给定
A=(xy2,2y2z,3yz2),f(x,y,z)=xy2z.
依次计算:
- ∇⋅A;
- A⋅∇f;
- ∇⋅(∇f)。
-
曲线 C 参数化为
x(t)=cost,y(t)=sint,z(t)=t,0≤t≤2π.
计算标量线积分
∫C(xdx+2ydy+z2dz).
-
复数与积分:
- 求 z4=−1 的全部四个复根。
- 计算 ∫−∞∞(x4+1)−1dx。
-
周期为2的锯齿波在 −1<x≤1 上为 p(x)=x,向区间外作周期延拓。其 Fourier 级数为 a0/2+∑n≥1(ancosnπx+bnsinnπx)。
- 求 a0,a1,b1,a2,b2,a3,b3(空栏①–⑦)。
- 令 q(x)=a0/2+∑n=13(ancosnπx+bnsinnπx),求 ∫−11q(x)2dx(空栏⑧)。
Kai
(1)
x=0 の区間で y=0,−1 として変数分離すると
y(1+y)dy=−2xdx,log1+yy=−21log∣x∣+C.
よって y/(1+y)=K/∣x∣、したがって
y=∣x∣−KK
である(分母が0でない区間)。K=0 は定数解 y=0 を含み、別に定数解 y=−1 がある。x=0 では方程式から y(0)=0 または −1 が必要であり、C1 解として0を含む区間に延長できるのはこの2つの定数解である。
(2)
与えられた微分方程式に y=eλx を代入すると、
λ2−2λ+3=0∴ λ=1±2i
を得る。
よって、与えられた微分方程式の一般解は、積分定数を A,B として、
y=ex(Asin2x+Bcos2x)
である。
x=0 のとき、 y=3 から B=3 がわかり、 dy/dx=1 から A=−2 がわかる。
つまり、求める解は、
y=ex(−2sin2x+3cos2x)
である。
(1)
(i)
∇⋅A=y2+4yz+6yz=y2+10yz
(ii)
∇f∴ A⋅∇f=(y2z,2xyz,xy2)=xy4z+4xy3z2+3xy3z2=xy4z+7xy3z2
(iii)
∇⋅(∇f)=0+2xz+0=2xz
(2)
曲線 C に関して、
dtdx(t)=−sint, dtdy(t)=cost, dtdz(t)=1
なので、
∫C(xdx+2ydy+z2dz)=∫0π/2(cost⋅(−sint)+2sintcost+t2)dt=∫0π/2(sintcost+t2)dt=∫0π/2(21sin2t+t2)dt=[−41cos2t+3t3]0π/2=21+24π3
(1)
求める複素数の絶対値を r ,偏角を θ とすると、
r=1 であり、 θ は整数 n を使って、
4θ=π+2nπ
と書ける。
よって、求める複素数は、
21+i, 2−1+i, 2−1−i, 21−i
である。
(2)
2π
積分の導出:上半平面の極は z1=eiπ/4,z2=e3iπ/4 であり、それぞれの留数は 1/(4zj3) である。半円弧上の積分は半径を無限大にすると0なので、
∫−∞∞1+x4dx=2πi(4z131+4z231)=2π.
(1)
p は積分区間の内部で奇関数なので an=0(n≥0)である。部分積分より
bn=2∫01xsin(nπx)dx=nπ2(−1)n+1.
空欄の順に ①=0, ②=0, ③=2/π, ④=0, ⑤=−1/π, ⑥=0, ⑦=2/(3π) となる。
(2)
q(x)=π2sinπx−π1sin2πx+3π2sin3πx.
∫−11sin(nπx)sin(mπx)dx=δnm より、
⑧=∫−11q(x)2dx=π24+π21+9π24=9π249.