東京工業大学 工学院 機械系 2020年度 選択専門科目 問題1(材料力学)
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
空欄①〜㉝に入る式または語句を答えよ。
図1の段付丸棒ABCは両端を動かない剛体壁に固定されている。縦弾性係数を E、線膨張係数を α とし、ABの直径・長さは d,L、BCの直径・長さは 2d,L である。温度が ΔT 上昇するとき、自重を無視して以下を求めよ。
- 壁がなく自由に伸びるとき、ABの伸び①、BCの伸び②。
- 壁から作用する反力を圧縮力 R とする。同じ力を自由な棒に作用させたとき、ABの縮み③、BCの縮み④。
- 上記の適合条件から求まる反力⑤。
- Bの変位方向⑥と変位の大きさ⑦。

図2の一様長方形断面の片持ちはりは高さ h、幅 b、長さ L、縦弾性係数 E をもつ。自由端Aを x=0、固定端Bを x=L、下向きを y の正方向とし、下向きの分布荷重 w(x)=w0x/L を受ける。自重を無視する。
- 中立軸に関する断面二次モーメント⑧。
- せん断力⑨、曲げモーメント⑩。
- 上面 y=−h/2 の曲げ応力⑪とその最大値⑫。
- たわみ⑬とその最大値⑭。
- Aに上向きの集中荷重を加えてAのたわみを0にする。その荷重の大きさ⑮。
平面応力成分 σx,σy,τxy に対して、法線が x 軸となす角を α とする面の垂直応力とせん断応力は
σ=2σx+σy+2σx−σycos2α+τxysin2α,τ=−2σx−σysin2α+τxycos2α
である。角度を消去した円の方程式を [σ−(16◯)]2+τ2=(17◯) と表す。この円の名称⑱と、σ 軸との交点の σ 座標が表す応力の名称⑲を答えよ。
図4(a)では垂直応力がなく、右面に上向き、上面に右向きのせん断応力 τ0>0 が作用する。この状態の名称⑳、対応する円の半径㉑、x 軸を法線とする面に対応する図4(b)の点㉒、法線が反時計回りに α 傾いた面に対応する点㉓を答えよ。図4(b)の τ 軸は下向きで、隣接する候補点の中心角は 2α である。

アルミニウム合金、鋳鉄、低炭素鋼の引張試験結果が図5のA、B、Cである。
- A、B、Cの材料名㉔、㉕、㉖。
- Aのようにほとんど変形せず破壊する材料は㉗材料と呼ばれる。
- Bのaからbで生じる現象㉘を答えよ。実用上、bの応力を㉘点と呼ぶ。cから除荷した後に残る εp の名称㉙、形が元に戻らない性質㉚、0.2%の㉙を生じる応力の名称㉛を答えよ。
- dでの応力の名称㉜と、それを超えて変形が進むとき試験片に局所的に生じる現象㉝。
题目描述
填写①—㉝。
问1: 两端固定阶梯圆杆AB、BC的长度均为 L,直径分别为 d,2d,材料参数为 E,α,升温 ΔT,忽略自重。求自由热伸长①②、同一轴向压力 R 引起的缩短③④、固定条件下的反力⑤,以及B的位移方向⑥和大小⑦。
问2: 宽 b、高 h、长 L、弹性模量 E 的悬臂梁,A端自由且 x=0,B端固定且 x=L,y 向下。载荷 w0x/L 向下,忽略自重。求截面惯性矩⑧、剪力⑨、弯矩⑩、上表面 y=−h/2 的应力⑪及最大值⑫、挠度⑬及最大值⑭,以及令A端挠度为零所需的向上集中力⑮。
问3: 利用所给平面应力变换式,求圆方程的中心横坐标⑯及半径平方⑰、圆的名称⑱和横轴交点的意义⑲。图4(a)只有剪应力 τ0>0;求应力状态名称⑳和圆半径㉑。在剪应力正轴向下的图4(b)中,选出 x 法向面对应点㉒及法向逆时针转过 α 的面对应点㉓,相邻候选点的圆心角为 2α。
问4: 从图5识别铝合金、铸铁、低碳钢三种材料㉔—㉖,填写:A所属的材料变形类别㉗、a到b的现象㉘、卸载后残留应变的名称㉙、形状无法恢复的性质㉚、产生0.2%残留应变时的应力名称㉛、d处应力名称㉜及其后出现的局部变形现象㉝。
Kai
断面積は A1=πd2/4、A2=πd2 である。
1◯=2◯=αLΔT,3◯=πEd24RL,4◯=πEd2RL.
全長不変より 2αLΔT=5RL/(πEd2) なので
5◯=R=52παEd2ΔT.
AからB向きを正にとると δB=αLΔT−RL/(EA1)=−3αLΔT/5。したがって
6◯=Aの方向,7◯=53αLΔT.
下面を引張とする曲げモーメントを正にとり、σ=My/I、F=dM/dx とする。自由端側の荷重の合力は w0x2/(2L)、切断面までの腕は x/3 である。
8◯=I=12bh3,9◯=F=−2Lw0x2,10◯=M=−6Lw0x3.
上面には引張応力が生じる。
11◯=Lbh2w0x3,12◯=bh2w0L2(x=L).
下向きのたわみを v とすると EIv′′=−M。v(L)=v′(L)=0 を用いて
13◯=v(x)=120EILw0(x5−5L4x+4L5).
v′(x)=w0(x4−L4)/(24EIL)≤0 より、最大は自由端である。
14◯=v(0)=30EIw0L4=5Ebh32w0L4.
上向き集中荷重 P によるAの上向き変位は PL3/(3EI)。重ね合わせから
15◯=P=10w0L.
変換式を二乗して加えると
(σ−2σx+σy)2+τ2=(2σx−σy)2+τxy2.
したがって
16◯=2σx+σy,17◯=(2σx−σy)2+τxy2,18◯=モールの応力円,19◯=主応力.
図4(a)は σx=σy=0,τxy=τ0 なので
20◯=純粋せん断,21◯=τ0.
x 面は (σ,τ)=(0,τ0)、傾いた面は (τ0sin2α,τ0cos2α) である。τ 軸が下向きであることに注意すると
22◯=(ク),23◯=(キ).
| 空欄 | 解答 |
|---|
| ㉔、㉕、㉖ | 鋳鉄、低炭素鋼、アルミニウム合金 |
| ㉗ | ぜい性(脆性) |
| ㉘ | 降伏 |
| ㉙ | 永久ひずみ(塑性ひずみ) |
| ㉚ | 塑性 |
| ㉛ | 耐力(0.2%耐力) |
| ㉜ | 引張強さ |
| ㉝ | くびれ(ネッキング) |
Aは破断までの塑性変形が小さく、Bは明瞭な降伏点をもち、Cは明瞭な降伏点をもたない。除荷時に回復するのは弾性ひずみであり、残るひずみが εp である。
Reference