東京工業大学 工学院 機械系 2016年8月実施 選択専門科目 問題4(流体力学)問2
Author
祭音Myyura (Based on SN's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問2 図2に示す平行で厚さが無視できる板で構成されたディフューザー内の二次元流れを考える。密度 ρ の非圧縮性流体が面 I(面積 A1)から流速 u1 で流入する。流出面(面 II)の面積は A2 であり、流速 u2 で流出する。また、上部に設置した面積 A3 を持つ開放口(面 III)から流体の一部が流速 u3 で外部へ流出する。それぞれの面は流路を構成する板と直交し、各面において流速および圧力は一様であると仮定する。面 I、面 II、面 III における圧力は、それぞれ p1,p2,p3 である。また、ディフューザー内の流れは定常であるとし、粘性力、重力は考慮しない。以下の説明文の①~⑬に該当する数式あるいは語句を解答せよ。

(1) 面 I と面 II を通る質量流量は、それぞれ(①)と(②)で表される。面 I から流入する流体のうち面 II を通る比率(質量流量比)を N とした場合、面 III における流速は、u1,A1,A3 および N を用いて u3=(③) で与えられる。
(2) 任意流線に沿って総圧は一定であるため、(④)の定理が成立する。したがって面 III の流速は
u3=((⑤)+ρ(⑥))1/2(vii)
で表される。開放口の面積 A3 は、ρ,A1,u1,p1,p3 および N を用いて
A3=(⑦)(⑧)1−N(viii)
と表される。
(3) 図2に示すように、上部の壁面上に流速がゼロになる点 S が存在する。点 S の圧力を pS とする。開放口の圧力 p3 は外部環境の圧力である。A1>A3/(1−N) の場合、p1,p2,p3,pS の大きさの順は不等式
(⑨)<(⑩)<(⑪)<(⑫)(ix)
で表すことができる。点 S から壁面に沿って流れ方向に圧力は単調に(⑬)する。このような場合、壁面において剥離は発生しない。
题目描述
问2 考虑图2所示由平行且厚度可忽略的板构成的扩压器内二维流动。密度为 ρ 的不可压缩流体以流速 u1 从截面 I(面积 A1)流入,从面积为 A2 的出口截面 II 以流速 u2 流出。另有一部分流体从上部面积为 A3 的开口截面 III 以流速 u3 流向外部。各截面均垂直于构成流道的板,且各截面上的流速、压力分别均匀。I、II、III 三个截面上的压力分别为 p1,p2,p3。流动为稳态,不考虑黏性力和重力。在以下文字的①~⑬中填入相应公式或词语。
(1) 通过截面 I、II 的质量流量分别为(①)和(②)。以通过截面 II 的质量流量占截面 I 流入质量流量的比例为 N,用 u1,A1,A3,N 表示截面 III 的流速,有 u3=(③)。
(2) 沿任意流线总压保持不变,因此(④)定理成立。截面 III 的流速为
u3=((⑤)+ρ(⑥))1/2.(vii)
用 ρ,A1,u1,p1,p3,N 表示开口面积 A3,有
A3=(⑦)(⑧)1−N.(viii)
(3) 如图2,上壁面有流速为零的点 S,其压力为 pS。开口压力 p3 等于外界环境压力。若 A1>A3/(1−N),则 p1,p2,p3,pS 的大小关系为
(⑨)<(⑩)<(⑪)<(⑫).(ix)
从 S 点沿壁面顺着流动方向,压力单调(⑬)。此时壁面不会发生流动分离。
Kai
空欄の解答
| 空欄 | 解答 |
|---|
| ① | ρA1u1 |
| ② | ρA2u2 |
| ③ | A1u1(1−N)/A3 |
| ④ | ベルヌーイ |
| ⑤ | u12 |
| ⑥ | 2(p1−p3) |
| ⑦ | A1u1 |
| ⑧ | u12+2(p1−p3)/ρ |
| ⑨〜⑫ | p3, p1, p2, pS |
| ⑬ | 減少 |
質量保存と N=A2u2/(A1u1) より
A1u1=A2u2+A3u3,u3=A3A1u1(1−N).
面 I と面 III の間でベルヌーイの式を用いると
p1+21ρu12=p3+21ρu32,A3=u12+2(p1−p3)/ρA1u1(1−N).
面積条件より u3>u1、また A2>A1 と 0<N<1 より u2=NA1u1/A2<u1。よどみ点の速度は零なので
p1+21ρu12=p2+21ρu22=p3+21ρu32=pS.
したがって p3<p1<p2<pS。壁面上では S から流れが加速する向きに圧力が低下し、順圧力勾配となる。
Reference