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東京工業大学 工学院 電気電子系 2017年度(2016年8月実施)電磁気学3

Author​

祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)

Description​

透磁率は全領域で μ0\mu_0 とする。

円形電流、微小ループとの相互インダクタンスおよび移動実験(図3.1〜3.3)

図:東京工業大学 電気電子系 2016年実施問題、図3.1〜3.3(原図)。

  1. 図3.1の半径 aa の円形ループ A に電流 II を流す。中心を原点、面に垂直な軸を xx 軸として、軸上の任意の点の磁界の大きさを求めよ。
  2. 図3.2のように、半径 b≪ab\ll a の微小円形ループ B を、中心が x=dx=d で、その面が A と平行になるように置く。両ループ間の相互インダクタンスを求めよ。
  3. B に図3.3の向きの一定電流 II を流し、x=−∞x=-\infty から +∞+\infty まで一定速度 uu で動かす。固定した A に図示の極性で電圧計を接続する。電圧計の内部抵抗は高く、A の電流は無視できる。B が A の中心を通る瞬間を t=0t=0 として、電圧計の表示電圧を求め、時間の関数として概形を図示せよ。グラフに各点の値を示す必要はない。b≪ab\ll a とする。

题目描述​

全空间磁导率为 μ0\mu_0。1) 求半径 aa、电流 II 的圆环 A 轴线上的磁场强度;2) 将半径 b≪ab\ll a 的同轴平行小环 B 放在 x=dx=d,求互感;3) 小环按图3.3方向通恒定电流,并以速度 uu 从负无穷沿轴穿过大环到正无穷。大环接高内阻电压表,忽略大环电流,以通过中心时为 t=0t=0,按图中正负端求电压并画出随时间变化的概形。

Kai​

1)​

対称性から軸に垂直な磁界成分は打ち消し合う。ビオ・サバールの法則の軸方向成分を一周積分すると

H(x)=∫02πIa24π(a2+x2)3/2 dθ=Ia22(a2+x2)3/2.H(x)=\int_0^{2\pi}\frac{Ia^2}{4\pi(a^2+x^2)^{3/2}}\,d\theta =\boxed{\frac{Ia^2}{2(a^2+x^2)^{3/2}}}.

2)​

B 内で A の磁界を一様とみなすと、B を貫く磁束は

ΦB=μ0H(d)πb2=MI.\Phi_B=\mu_0H(d)\pi b^2=MI.

従って、両ループの正方向を同じ向きに取った相互インダクタンスは

M(d)=μ0πa2b22(a2+d2)3/2.\boxed{M(d)=\frac{\mu_0\pi a^2b^2}{2(a^2+d^2)^{3/2}}}.

3)​

相反性より、B が A を貫く向きに作る磁束も ΦA=IM(ut)\Phi_A=IM(ut) である。A の導線を電圧計の ++ 端から −- 端へたどる向きを正に取ると、図の B の電流と同じ周回方向になる。この向きの誘導起電力は e=−dΦA/dte=-d\Phi_A/dt、開放端電圧は V=−eV=-e なので

V(t)=IdM(ut)dt=−3μ0πa2b2Iu2t2(a2+u2t2)5/2.\boxed{ V(t)=I\frac{dM(ut)}{dt} =-\frac{3\mu_0\pi a^2b^2Iu^2t} {2(a^2+u^2t^2)^{5/2}} }.

V(t)V(t) は奇関数であり、t<0t<0 で正、t=0t=0 で 00、t>0t>0 で負となり、t→±∞t\to\pm\infty では 00 に近づく。

小ループ通過時の電圧計表示