東京工業大学 工学院 電気電子系 2017年度(2016年8月実施)電気回路2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
図2.1の MOS トランジスタを用いたソース接地回路の周波数特性を考える。トランジスタは飽和領域で動作し、小信号等価回路は図2.2で表され、そのトランスコンダクタンスを gm とする。

図:東京工業大学 電気電子系 2016年実施問題、図2.1、2.2(原図)。
- 図2.1の小信号等価回路を示せ。
- 小信号等価回路から G(jω)=vout/vin を求めよ。
- 利得が高域の値から 3dB 低下する低域遮断角周波数 ωc と、それより十分高い角周波数での利得 G0 を求めよ。ただし、R1=R2=200kΩ、RD=10kΩ、gm=10mS、C=0.1μF とする。
-
- の条件で、G(jω) の利得および位相の骨格ボード線図を 1〜108rad/s の範囲で描け。
题目描述
对图示饱和区 MOS 管共源放大器,采用原图给定的小信号模型,跨导为 gm。1) 画出整体小信号等效电路;2) 求电压增益 G(jω);3) 在给定元件参数下,求低频侧的 3dB 截止角频率及远高于截止频率时的增益;4) 在 1 至 108rad/s 范围画出幅频、相频渐近 Bode 图。
Kai
直流電源 VCC を交流的に接地する。ゲートから接地までの抵抗は RG=R1∥R2、ドレインには RD と電流源 gmvgs が接続される。

ゲート電流は 0 なので、入力の容量分圧から
vgs=RG+1/(jωC)RGvin,vout=−gmRDvgs.
従って
G(jω)=−gmRD1+jωCRGjωCRG=−gmRDR1+R2+jωCR1R2jωCR1R2.
RG=100kΩ、CRG=0.01s より
ωc=CRG1=100rad/s.
高域の電圧利得とそのデシベル表示は
G0=−gmRD=−100,20log10∣G0∣=40dB.
厳密な振幅・位相は
20log10∣G(jω)∣=40+20log10ω2+1002ω,argG=−90∘−tan−1100ω.
骨格利得線図は 1≤ω≤100 で 20dB/dec、ω≥100 で 40dB の水平線となる。位相の骨格線図は ω≤10 で −90∘、10〜1000 で −45∘/dec、ω≥1000 で −180∘ とする。ω=100 の厳密な値は約 37dB、−135∘ である。
