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東京工業大学 情報理工学院 数理・計算科学系 2018年8月実施 午前 問2

Author

祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)

Description

1 次元ユークリッド空間 R\mathbb{R} 上の通常の位相 U\mathcal{U} に対し,R\mathbb{R} 上の部分集合族 U\mathcal{U}^*

U={GR;RG が位相空間 (R,U) におけるコンパクト集合}{,R}\mathcal{U}^* = \{G \subset \mathbb{R}; \mathbb{R} \setminus G \text{ が位相空間 } (\mathbb{R}, \mathcal{U}) \text{ におけるコンパクト集合} \} \cup \{\emptyset, \mathbb{R}\}

で定める.ただし \emptyset は空集合を表す. このとき以下の問いに答えよ.必要ならばユークリッド空間 (R,U)(\mathbb{R}, \mathcal{U}) におけるコンパクト集合の諸性質を証明なしに用いてよい.

(1) U\mathcal{U}^* は開集合系として R\mathbb{R} 上に位相を定めることを示せ.

(2) R\mathbb{R} の部分集合 GG に関する次の命題を示せ.

  • GG が位相空間 (R,U)(\mathbb{R}, \mathcal{U}^*) の開集合であるならば GG は位相空間 (R,U)(\mathbb{R}, \mathcal{U}) の開集合である.

また,逆が成立するか否かを理由をつけて述べよ.

(3) 位相空間 (R,U)(\mathbb{R}, \mathcal{U}^*) がハウスドルフ空間であるか否かを理由をつけて述べよ.

题目描述

U\mathcal U 为一维 Euclidean 空间 R\mathbb R 上的通常拓扑,并定义 R\mathbb R 的子集族

U={GRRG 在 (R,U) 中是紧集}{,R},\mathcal U^* =\{G\subset\mathbb R\mid \mathbb R\setminus G\text{ 在 }(\mathbb R,\mathcal U)\text{ 中是紧集}\} \cup\{\varnothing,\mathbb R\},

其中 \varnothing 表示空集。必要时可以不加证明地使用 Euclidean 空间 (R,U)(\mathbb R,\mathcal U) 中紧集的性质。

  1. 证明 U\mathcal U^* 作为开集族在 R\mathbb R 上定义了一个拓扑。

  2. R\mathbb R 的子集 GG,证明:

    • GG(R,U)(\mathbb R,\mathcal U^*) 的开集,则 GG 也是 (R,U)(\mathbb R,\mathcal U) 的开集。

    并说明该命题的逆命题是否成立,给出理由。

  3. 判断拓扑空间 (R,U)(\mathbb R,\mathcal U^*) 是否为 Hausdorff 空间,并说明理由。

Kai

(1)

,RU\varnothing,\mathbb R\in\mathcal U^* である。空でない二つの開集合候補 U,VU,V に対し、

R(UV)=(RU)(RV)\mathbb R\setminus(U\cap V) =(\mathbb R\setminus U)\cup(\mathbb R\setminus V)

は二つのコンパクト集合の和なのでコンパクトである。一方が空なら共通部分も空である。従って有限共通部分について閉じている。

任意の族 (Uλ)(U_\lambda) を取る。すべて空なら和も空である。それ以外では空でない Uλ0U_{\lambda_0} を一つ選ぶ。空の元を除いた族について

RλUλ=Uλ(RUλ)\mathbb R\setminus\bigcup_\lambda U_\lambda =\bigcap_{U_\lambda\ne\varnothing}(\mathbb R\setminus U_\lambda)

は閉集合であり、コンパクト集合 RUλ0\mathbb R\setminus U_{\lambda_0} に含まれるためコンパクトである。従って任意和についても閉じており、U\mathcal U^* は位相を定める。

(2)

GUG\in\mathcal{U}^* とする。G=,RG=\emptyset,\mathbb{R} の場合は明らかである。それ以外なら RG\mathbb{R}\setminus G は通常位相でコンパクト、従って閉集合である。その補集合 GG は通常位相で開集合なので、

UU\boxed{\mathcal{U}^*\subset\mathcal{U}}

である。

逆は成り立たない。例えば (0,)(0,\infty) は通常位相では開集合だが、その補集合 (,0](-\infty,0] は有界でなくコンパクトでないため、(0,)U(0,\infty)\notin\mathcal{U}^* である。

(3)

U,VUU,V\in\mathcal{U}^* を非空な開集合とする。もし UV=U\cap V=\emptyset なら

R=(RU)(RV)\mathbb{R}=(\mathbb{R}\setminus U)\cup(\mathbb{R}\setminus V)

となる。右辺は二つのコンパクト集合の和なのでコンパクトだが、R\mathbb{R} は通常位相でコンパクトでない。これは矛盾である。従って任意の二つの非空開集合は交わり、異なる二点を互いに素な開近傍で分離できない。よって

(R,U) は Hausdorff 空間ではない.\boxed{(\mathbb{R},\mathcal{U}^*)\text{ は Hausdorff 空間ではない}}.