東京工業大学 情報理工学院 数理・計算科学系 2016年8月実施 午前 問3
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
区間 [0,1] 上の連続関数全体のなす線形空間 C[0,1] に対し、
∥u∥=0≤x≤1max∣u(x)∣
とおく。
(1) ∥⋅∥ が C[0,1] のノルムとなることを示せ。以下、このノルムを導入した空間を X と表す。
(2) 多項式全体の集合 P が X の線形部分空間であることを示せ。
(3) 自然数 n に対して
un(x)=1+2x+(2x)2+⋯+(2x)n−1
と定義する。n→∞ のとき、un は X で収束することを示せ。
(4) n→∞ のとき、un は P で収束しないことを示せ。
题目描述
设 C[0,1] 为区间 [0,1] 上全体连续函数组成的向量空间,并定义
∥u∥=0≤x≤1max∣u(x)∣.
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证明 ∥⋅∥ 是 C[0,1] 上的范数。此后记配备该范数的空间为 X。
-
设 P 为全体多项式组成的集合,证明 P 是 X 的线性子空间。
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对每个自然数 n,令
un(x)=1+2x+(2x)2+⋯+(2x)n−1.
证明当 n→∞ 时,un 在 X 中收敛。
-
证明当 n→∞ 时,un 在子空间 P 中不收敛。
Kai
(1)
連続性と区間 [0,1] のコンパクト性により最大値は存在する。任意の u,v∈C[0,1] とスカラー α について
∥u∥≥0,∥u∥=0⟺u=0,
∥αu∥=∣α∣∥u∥,∥u+v∥≤∥u∥+∥v∥
が成り立つ。最後の不等式は各 x での三角不等式を最大化すれば得られる。よって ∥⋅∥ はノルムである。
(2)
零多項式は P に属し、多項式 p,q とスカラー α,β に対して αp+βq も多項式である。また多項式は [0,1] 上連続なので P⊂X である。したがって P は X の線形部分空間である。
(3)
等比級数より
un(x)=1−x/21−(x/2)n
である。u(x)=1/(1−x/2) とおくと
∥un−u∥=0≤x≤1max1−x/2(x/2)n=1−1/2(1/2)n=21−n⟶0.
よって un は X において u に収束する。
(4)
P が X から受け継ぐ同じノルムで un がある p∈P に収束すると仮定する。X における極限の一意性により
p(x)=1−x/21
でなければならない。しかし多項式 p がこの恒等式を満たすなら (1−x/2)p(x)=1 となる。非零多項式の次数を比較すると左辺は degp+1、右辺は 0 であり矛盾する。ゆえに un は P では収束しない。