法政大学 理工学研究科 システム理工学専攻 経営システム系 2021年8月実施 概率统计
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
二つの確率変数 X と Y の間の相関係数は ρ であり、それぞれの分散は σx2 と σy2 で与えられている。このとき、以下の問いに答えよ。
(1) a,b,c,d は全て定数で, a>0,c>0 である。このとき、 aX+b と cY+d の相関係数が ρ となることを示せ。
(2) Z=Y−ρ(σxσy)X で表される確率変数 Z と X の相関係数がゼロになることを示せ。
题目描述
两个随机变量 X,Y 的相关系数为 ρ,方差分别为 σx2,σy2。回答下列问题。
(1)设 a,b,c,d 均为常数,且 a>0, c>0。证明 aX+b 与 cY+d 的相关系数仍为 ρ。
(2)定义随机变量
Z=Y−ρ(σxσy)X.
证明 Z 与 X 的相关系数为零。这里需要注意:当 ∣ρ∣<1 时该相关系数有定义并等于零;若 ∣ρ∣=1,则 Var(Z)=0,相关系数本身无定义,但仍有 Cov(Z,X)=0。
Kai
(1) 確率変数 X と Y の相関係数が ρ であるとき、
Corr(X,Y)=ρ=σXσYCov(X,Y)
ここで、 aX+b と cY+d の相関係数を求めると、
Corr(aX+b,cY+d)=σaX+bσcY+dCov(aX+b,cY+d)
共分散の性質より、
Cov(aX+b,cY+d)=ac⋅Cov(X,Y)
分散の性質より、
σaX+b=∣a∣σX=aσX(a>0)
σcY+d=∣c∣σY=cσY(c>0)
したがって、
Corr(aX+b,cY+d)=aσXcσYac⋅Cov(X,Y)=σXσYCov(X,Y)=ρ
よって、 aX+b と cY+d の相関係数は ρ である。
(2) Z=Y−ρ(σxσy)X と X の共分散を求める。
Cov(Z,X)=Cov(Y−ρ(σxσy)X,X)=Cov(Y,X)−ρ(σxσy)Cov(X,X)
ここで、 Cov(X,X)=σX2 である。
また、 Cov(Y,X)=ρσXσY である。
したがって、
Cov(Z,X)=ρσXσY−ρ(σxσy)σX2=ρσXσY−ρσyσx=0
さらに、
Var(Z)=Var(Y−ρσXσYX)=σY2+ρ2σY2−2ρσXσYCov(X,Y)=σY2(1−ρ2).
したがって、 ∣ρ∣<1 ならば σZ>0 であり、
Corr(Z,X)=σZσXCov(Z,X)=0
となる。一方、 ∣ρ∣=1 のときは Var(Z)=0 なので、 Z はほとんど確実に定数であり、 Z と X の相関係数は定義されない。よって、問題文の結論には ∣ρ∣<1 という条件が必要である(共分散については常に Cov(Z,X)=0 である)。