法政大学 理工学研究科 システム理工学専攻 経営システム系 2020年8月実施 概率统计
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
【1】確率変数 X に対し、必ず
E[X2]≥E[X]
という関係が成り立つ理由を説明せよ。
【2】 X1,…,Xn は平均 μ の指数分布からの無作為標本である。このとき、以下の問いに答えよ。
(1) E[Xi2](i=1,…,n) を μ を用いて表せ。
(2) i=j のとき、 E[XiXj] を μ を用いて表せ。
(3) X を標本平均としたとき、 n+1nX2 が μ2 の不偏推定量であることを示せ。
题目描述
【1】对随机变量 X,说明为何必有
E[X2]≥E[X].
【2】设 X1,…,Xn 是来自均值为 μ 的指数分布的随机样本。回答下列问题。
(1)用 μ 表示 E[Xi2] (i=1,…,n)。
(2)当 i=j 时,用 μ 表示 E[XiXj]。
(3)令 X 为样本均值,证明
n+1nX2
是 μ2 的无偏估计量。
Kai
【1】E[X2]<∞ とする。非負確率変数 Y に対し、 ϕ(y)=y は [0,∞) 上の凹関数なので、Jensenの不等式より
E[ϕ(Y)]≤ϕ(E[Y])
が成り立つ。ここで、 Y=X2 とすると、
E[X2]≤E[X2]
が得られる。 X2=∣X∣ であるから、
E[∣X∣]≤E[X2]
が成り立つ。さらに、 ∣E[X]∣≤E[∣X∣] であるから、
∣E[X]∣≤E[X2]
が成り立つ。また常に E[X]≤∣E[X]∣ であるから、
E[X]≤∣E[X]∣≤E[X2]
が成り立つ。よって E[X] の符号によらず、
E[X2]≥E[X]
が成り立つ。
【2】
(1) 指数分布の確率密度関数は f(x)=μ1e−μx である。したがって、 E[Xi]=μ 、 V[Xi]=μ2 である。また、 V[Xi]=E[Xi2]−(E[Xi])2 より、 E[Xi2]=V[Xi]+(E[Xi])2=μ2+μ2=2μ2 。
(2) Xi と Xj は独立であるから、 E[XiXj]=E[Xi]E[Xj]=μ⋅μ=μ2 。
(3) X=n1∑i=1nXi である。したがって、 E[X]=n1∑i=1nE[Xi]=n1nμ=μ 、 V[X]=n21∑i=1nV[Xi]=n21nμ2=nμ2 である。 E[X2]=V[X]+(E[X])2=nμ2+μ2=nn+1μ2 である。したがって、 E[n+1nX2]=n+1nE[X2]=n+1nnn+1μ2=μ2 である。よって、 n+1nX2 は μ2 の不偏推定量である。