北海道大学 工学院 機械・宇宙航空工学系 2021年度 熱力学 問1
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
ランキンサイクルは、1→2:タービンによる断熱膨張、2→3:復水器による等温等圧冷却、3→4:ポンプによる水の断熱圧縮、4→1:ボイラーによる等圧加熱からなる。状態1は 5MPa,600∘C の過熱蒸気、復水温度は 60∘C、状態3は飽和水とする。ポンプ仕事を無視し h4=h3 とする。
与えられた蒸気表のうち、この条件で用いる値は次のとおりである。
| 状態 | h [kJ/kg] | s [kJ/(kg·K)] |
|---|
| 5MPa,600∘C の過熱蒸気 | 3666.8 | 7.260 |
| 60∘C の飽和水 | 251.2 | 0.8312 |
| 60∘C の乾き飽和蒸気 | 2608.9 | 7.908 |
- 状態1の比エンタルピー h1 を求めよ。
- 1→2 が可逆断熱変化のとき、状態2の乾き度 x と比エンタルピー h2 を求めよ。
- 実際には不可逆膨張で同じ復水温度の状態 2′ になる。タービン断熱効率 ηt=(h1−h2′)/(h1−h2)=0.900 として h2′ を求めよ。
- 状態3の比エンタルピー h3 を求めよ。
- 蒸気1 kg当たりのボイラー加熱量 q、実際のタービン仕事 w、サイクル熱効率 η を求めよ。
4桁まで計算し、最終結果は有効数字3桁で記せ。
题目描述
朗肯循环依次为汽轮机绝热膨胀、冷凝器等温等压冷却、水泵绝热压缩和锅炉等压加热。汽轮机入口为 5MPa,600∘C,冷凝温度 60∘C,冷凝器出口为饱和水;忽略水泵功。使用表中的比焓和比熵,求入口比焓、等熵膨胀出口干度及比焓、断热效率0.900时的实际出口比焓、冷凝器出口比焓,以及每千克蒸汽的吸热、实际输出功和循环效率。过程保留4位有效数字,结果写3位。
Kai
(1), (2)
蒸気表より h1=3666.8kJ/kg、s1=7.260kJ/(kg⋅K)。したがって
h1=3.67×103kJ/kg.
可逆断熱膨張では s2=s1。飽和水・乾き飽和蒸気の値を sf,sg,hf,hg として
x=sg−sfs1−sf=7.908−0.83127.260−0.8312=0.908433…,
h2=hf+x(hg−hf)=2393.0129…kJ/kg.
x=0.908,h2=2.39×103kJ/kg.
(3), (4)
h2′=h1−0.900(h1−h2)=2520.3916…kJ/kg,h2′=2.52×103kJ/kg.
状態3は 60∘C の飽和水なので
h3=251kJ/kg(h3=251.2 を以後の計算に用いる).
(5)
q=h1−h3=3415.6kJ/kg,w=h1−h2′=1146.4084…kJ/kg,η=qw=0.3356389….
q=3.42×103kJ/kg,w=1.15×103kJ/kg,η=33.6%.
Reference