北海道大学 工学院 機械・宇宙航空工学系 2021年度 流体力学 問1
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
密度 ρ の非圧縮・非粘性流体が風車を通る定常一次元流れを考える。ロータ回転軸に平行な流速は、十分上流の断面a(面積 A1)で V1、ロータ面b(面積 A)で V、十分下流の断面c(面積 A2)で V2 である。ロータを通る流管を検査体積とし、側面からの流出入はない。境界面の圧力を大気圧とみなし、損失と重力を無視する。風車への力はすべてロータ面に加わるものとする。
- 風車に加わる軸方向力を ρ,A,V,V1,V2 で表し、向きと理由を示せ。
- ロータ直前b−、直後b+では流速は同じ V だが圧力 P−,P+ は不連続である。大小関係を説明し、圧力差 ΔP を求めよ。
- 力が AΔP であることから、V=(V1+V2)/2 を示せ。
- 上流・下流を単位時間に通過する流体のエネルギー差に等しい風車出力 L を求めよ。
- 出力を最大にする V2/V1 を求めよ。
题目描述
不可压缩无黏流体通过风车,远上游、转子面和远下游截面积分别为 A1,A,A2,速度为 V1,V,V2。取通过转子的流管作控制体,侧面无质量交换,边界压强视为大气压,忽略损失和重力。求风车轴向受力与方向、转子两侧压差,证明转子速度为上下游速度平均值,求输出功率及使功率最大的下游与上游速度比。
Kai
(1)
質量流量は m˙=ρA1V1=ρAV=ρA2V2。流体への力は m˙(V2−V1) なので、その反作用として風車への力は
F=ρAV(V1−V2).
風車が流れを減速させる V2<V1 の場合、風車は下流向きの力を受ける。
(2)
大気圧を P0 とし、ロータの前後で別々にベルヌーイの式を適用する。
P0+21ρV12=P−+21ρV2,P++21ρV2=P0+21ρV22.
したがって
ΔP=P−−P+=21ρ(V12−V22)>0.
ロータでエネルギーが取り出され、同じ速度でも直後の圧力が低くなる。
(3)
F=AΔP から ρAV(V1−V2)=ρA(V12−V22)/2。仕事を取り出す V1=V2 の場合、
V=2V1+V2.
(4), (5)
遠方の圧力は等しいので、出力は運動エネルギー流量差に等しい。
L=21m˙(V12−V22)=41ρA(V1+V2)(V12−V22).
r=V2/V1 とおくと L=(ρAV13/4)(1+r)2(1−r)。0<r<1 での微分は定数倍を除き (1+r)(1−3r) なので
V1V2=31,Lmax=271621ρAV13.
Reference