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北海道大学 情報科学院 情報科学専攻 情報エレクトロニクスコース 2022年8月実施 専門科目2 [2] 量子力学

Author

Miyake

Description

Kai

1.

(1)

シュレディンガー方程式

を代入すると、

となるから、

であり、

がわかる。

(2)

まず、

なので、 の固有値 に属する固有ベクトルである。

また、

なので、 の固有値 に属する固有ベクトルである。

(3)

なので、 (1) から、

がわかる。 よって、

となり、求める確率は、

である。

2.

(1)

波動関数の規格化条件より、

なので、

とすればよい。

(2)

ポテンシャルエネルギーの期待値は

であり、運動エネルギーの期待値は

であるから、エネルギーの期待値は

である。