広島大学 先進理工系科学研究科 輸送・環境システムプログラム 2023年度 専門科目I 数学 問題3
Author
祭音Myyura (Based on miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
y(t) に関する常微分方程式
y′′(t)+ω02y(t)=f(t),ω0>0(3.1)
について以下の問いに答えよ。ただし、t=0 での初期条件を y(0),y′(0) と記す。
- (3.1)の解 y(t) を求め、同次解と特解に分けて表せ。
- f(t)=asinωt(a,ω は定数)のとき、解 y(t) を求めよ。
- (2)の解において ω→ω0 のときの解 y(t) を求めよ。
题目描述
给定 ω0>0 和初值 y(0),y′(0)。求 y′′+ω02y=f(t) 的解并分为齐次解和特解;当 f(t)=asinωt 时求解;再求 ω→ω0 的共振极限。
Kai
(1)
y0=y(0)、v0=y′(0) と置く。初期値がともに0の特解は
yp(t)=ω01∫0tf(s)sin(ω0(t−s))ds.
実際、yp′′+ω02yp=f(t)、yp(0)=yp′(0)=0 である。よって
y(t)=同次解y0cosω0t+ω0v0sinω0t+特解ω01∫0tf(s)sin(ω0(t−s))ds.
(2)
ω2=ω02 のとき、asinωt/(ω02−ω2) は特解である。初期条件を合わせると
y(t)=y0cosω0t+ω0v0sinω0t+ω02−ω2a(sinωt−ω0ωsinω0t).
(3)
初期値を固定した上式の括弧内は ω→ω0 で0となる。したがって
ω→ω0limω02−ω2sinωt−(ω/ω0)sinω0t=−2ω0tcosω0t−sinω0t/ω0.
よって共振時の解は
y(t)=y0cosω0t+(ω0v0+2ω02a)sinω0t−2ω0atcosω0t.
最後の項が振幅の線形増大を表す。ω=−ω0 の場合は asinωt=−asinω0t なので、上式で a を −a に置き換える。
Reference