総合研究大学院大学 複合科学研究科 統計科学専攻 2018年08月実施 数理 第3問
Author
祭音Myyura (Based on miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
実数軸 R 上の点 P の位置は平均 0、分散 1 の正規分布に従う。P の原点からの距離の2乗が x より小さい確率を求め、その距離の2乗の確率密度関数が
2πx1e−x/2,x>0
であることを示せ。
n 次元ユークリッド空間 Rn の点 Q の位置 (X1,…,Xn) は、平均ベクトルを 0、分散共分散行列を単位行列とする n 変量正規分布に従う。原点からの距離の2乗の確率密度関数が
Γ(n/2)2n/21xn/2−1e−x/2,x>0
であることを示せ。ガンマ関数は Γ(z)=∫0∞e−xxz−1dx で定義され、Γ(1/2)=π を用いてよい。
問2の分布を自由度 n のカイ二乗分布という。独立な確率変数 X,Y がそれぞれ自由度 n,m のカイ二乗分布に従うとする。このとき、
X+Y,X+YX
は独立であり、それぞれ自由度 n+m のカイ二乗分布と母数 (n/2,m/2) のベータ分布に従うことを示せ。母数 (α,β) のベータ分布とは、密度関数
Γ(α)Γ(β)Γ(α+β)xα−1(1−x)β−1,0<x<1
をもつ分布をいう。
题目描述
- 实数轴上的点 P 的位置服从标准正态分布。求其到原点距离的平方小于 x 的概率,并证明该平方的密度为 e−x/2/2πx(x>0)。
- Rn 中点 Q 的坐标服从均值为零、协方差矩阵为单位矩阵的多元正态分布。证明其到原点距离的平方具有密度 xn/2−1e−x/2/[2n/2Γ(n/2)](x>0)。可使用上述伽马函数定义及 Γ(1/2)=π。
- 若独立的 X,Y 分别服从自由度为 n,m 的卡方分布,证明 X+Y 与 X/(X+Y) 相互独立,前者服从自由度为 n+m 的卡方分布,后者服从参数为 (n/2,m/2) 的贝塔分布。贝塔分布的密度如上。
Kai
P の位置を U∼N(0,1) とする。x>0 に対し、
Pr(U2<x)=Pr(−x<U<x)=2π2∫0xe−u2/2du.
x≤0 ではこの確率は 0 である。x>0 で微分すると密度は
f1(x)=2π2e−x/22x1=2πx1e−x/2.
R2=X12+⋯+Xn2 とおく。同時密度は
(2π)−n/2exp(−21i=1∑nxi2).
n 次元の極座標を用い、単位球面の表面積を Sn−1 とすると、x>0 で
Pr(R2<x)=(2π)−n/2Sn−1∫0xe−r2/2rn−1dr.
これを微分すれば、x によらない定数 C を用いて fn(x)=Cxn/2−1e−x/2 と書ける。規格化条件において u=x/2 と置換すると、
1=C∫0∞xn/2−1e−x/2dx=C2n/2∫0∞un/2−1e−udu=C2n/2Γ(n/2).
よって
fn(x)=2n/2Γ(n/2)xn/2−1e−x/2(x>0),
それ以外では fn(x)=0 となる。n=1 の場合も Γ(1/2)=π により問1に一致する。
Z=X+Y、W=X/(X+Y) とおく。逆変換とヤコビアンは
x=zw,y=z(1−w),∂(z,w)∂(x,y)=w1−wz−z=z.
定義域 x,y>0 は z>0, 0<w<1 に対応する。独立性を用いて変数変換すると、
fZ,W(z,w)=2(n+m)/2Γ(n/2)Γ(m/2)(zw)n/2−1{z(1−w)}m/2−1e−z/2z=自由度 n+m のカイ二乗密度2(n+m)/2Γ((n+m)/2)z(n+m)/2−1e−z/2×母数 (n/2,m/2) のベータ密度Γ(n/2)Γ(m/2)Γ((n+m)/2)wn/2−1(1−w)m/2−1.
定義域が直積で、同時密度が規格化された2つの密度の積に分解されたので、
Z⊥W,Z∼χn+m2,W∼Beta(n/2,m/2).
Reference